プロダクションなどに属して活動しているアーチストであれば
本人が広報活動もフルに行うということはないが、こちらは
なんせ、すべて自前。地産地消ではなく、自生自営?
ということで、今回初挑戦したライブ配信、12月23日から最終日の昨日まで
一人でも多くの方に視聴いただけるようにと、できる限り動いた。
最後の最後まで、お伝えしきれていない方にもあきらめずインフォメーション。
正直、この行動は勇気が必要で、躊躇するが、でもやる!やらねばならぬ。
と自分に言い聞かせる。
するとありがたいことに、観た感想を寄せてくださったり、周囲の方に急いで
勧めてくださったり、寄付もできるならなおさら聴きたいと言っていただいたり、
はがきを知り合いに配付したよ!と報告をいただいたり、視聴した感想をいただくなど
うれしい反応をいただく。
一方、チケットがうまく買えない、ライブまでたどり着けないという声も
あり、こちらは本当に申し訳ない気持ちになる。
マニュアルを見て再トライいただいた方もあれば、あきらめてしまわれた方も
おられ、視聴の環境もいろいろ課題があることにも気づく。
といろいろあるが、まず一番大切なのは、悔いない行動ができたか、ということ。
それについては、「はい!」と自答できる。
ということで、そこでまず成功と思うことにする。
そしてさらに、多くの方に視聴いただき、もともと考えていた人道危機救済と
能登の地震に寄付もできる。みなさまの気持ちが籠ったありがたいお金。
日本海の皆さんに、きっと気持ちは伝わるだろう。
いろんな貢献の手段があるなかで、チャリティコンサートを選んでいただき
そのことも本当にありがたい。
そして、オンラインでのコンサートを企画できたことで、外出できない方には
自宅や職場で私の音楽を試していただくことができたことも、本当に大きな
収穫だ。
「コンサート見れなかったけどCD買いますね。」「CD楽しみにしていますね」
このお声をいただけたことも、本当にうれしい。
ということで、昨日までの取り組みを着地させ、課題を整理し、そして次の
ステップに活かしていこう。
今日からも挑戦を続けることを止めない。
それが生きている証拠。
小さなことでもやりきる。
ちょっとすがすがしい朝だ。
みなさまのおかげで、次に進める。
あたたかい応援をいただき、本当にありがとうございました!
次のステップに進む
どうせやるなら、やりきる。
毎日、元気に自由に生きることができ、本当に感謝しかない。
能登のみなさまの不自由、ご不便を思うと、申し訳ない限り。
では自分は?自由に動ける分、できることをせっせとしよう。
そして、ひとつひとつ決めたことはやりきることにしよう。
そして、柔軟に対応していこう。
年末クリスマス前から始めた、初のライブ配信。
レコーディングのついでに、と試みた初体験であった。
どうせやるなら、少しでもお役に・・と思い、小さな募金もかねて
と思っていたが、
まさか、元旦に大災害が日本列島を襲うとは・・・。
すぐに思いつかなかった時間が今となっては、少し悔やまれるが、
気づいた時点からすぐ行動を興せたことはまあ、良かった。
ということで、コンサートを聴きながら、寄付もできるという
ことについて、お客様から喜んでいただくこともできた。
なかなか声をかける、呼びかけるということは、多少勇気もいるし
萎えそうになったり、迷うこともあるけれど、決めたことは初志貫徹。
まずはやりきる。
ということで、初のライブ配信は本日の23時59分をもって終了となる。
いろんな反応、反省、課題は今後に生かすとして、
まずはやるだけやって、少しでもやってよかった。と周囲にも
思っていただけるようにしたい。
どうせならやりきる。
迷うなら、やる。
そして行動は学びになる。
だから、どうせやるなら、結果も見届ける。
とにかく多くの声援をいただき、賛同をいただけたことがうれしい。
残念ながら、プラットフォームに入れなかった方へのフォローは
このあと、対応していこう。
アクションしてくださったすべての方に心から感謝して・・・。
どうせなら、やりきろう。これは、今日も明日も変わらずに。
協力、応援に心からの感謝。
能登の皆さんの大変な状況・・・。
それぞれがそれぞれ何かできないかと考え、動いている。
募金を集める、義援金を送る、必要な物資を送る、声をかける、思いを寄せる・・
いろんなことが考えられる。
阪神淡路の震災のこと、東日本のこと・・・それぞれがそのときの思い出、経験と
重なり、今回の大変さに心を寄せる。ああ、大変だった。大変だろうな・・。
自分は現地に直接の知り合いもほとんどいないため、直接的な支援ができていない
けれど、それでもと思っての今回のチャリティライブ。
視聴いただいた方にいただいたお金で、もともと予定していた中東やウクライナの
人道危機救援以外の残りを地震の被災地に届けたいというもの。
この思いに共感いただき、はがきを会う人に配って紹介してくださったり、ある方は
会社の朝礼で、このライブのことを話してくださったとのことを聞き、心がじーんと
した。
「こういうことも、今私にできる協力ですから」
この言葉は心にしみた。
いろんな協力や応援がある。
それぞれができることを、今やる。
その思いと行動が日本海に届く。
ツイキャスというプラットホームでの視聴はいったん1月12日中で終了することに
なっているが、応援はこれからも違う方法で模索し、実施していく。
いろんな方の応援、協力があって行動が力になる。
まず、明日まではがんばってご案内を続けていこうと思う。
私の活動に、ご賛同いただき、応援・ご協力いただいている皆さまに
心から感謝
※マーサの芸森愛のチャリティコンサートは1月12日までチケット販売、公開となります。
詳しくはこちら
https://twitcasting.tv/c:masako_imao/shopcart/280668
元気で再会を願い、新潟の仲間たちにエール!
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今回の地震は、石川以外に、新潟でも被害が出ている。液状化のせいで、道路に亀裂が入ったり、家が傾いたり、断水したり・・・。被害の全容が見えていないなか、昨夜も大きな地震が続き・・とそんなことをお聞きすると、これまでに大地震を経験してきた新潟ではあるが、皆さんのご苦労を思うと心が痛い。
そんななか、何人かの新潟の方とメールをやりとりしている。
そのおひとりが、この写真の方。
新潟市で個人タクシーをされている方。むらきさん。年末の新潟空港でのワンショット。
実はもう15年ぐらい前からの知り合いであるが、昨年秋以降、数年ぶりの再会となった。
いやはやお元気で、背筋がすっとされて、若々しい。
タクシーにはいつもお花も飾って、ホスピタリティは五つ星!
そんなこともあって、過去に行ったおもてなし研修などでゲストとして出ていただいた
こともあった。
久しぶりに車に乗せていただき、新潟空港で別れる際に撮らせていただいたが、
本当に姿勢がよくびっくり!なんでもダンスをされてきたそうでだから、すっとされて
いるのだ。
むらきさんは、素敵な人生観をお持ちで、毎日宝物をされているとのこと。
それは素敵な出会いのこと。と、地震がなかっても本ブログで紹介しようと思っていた。
今回の地震で当日から様子を何度かお聞きする。揺れながらも返信をくださったりで、
そのメッセージから切迫した現地の様子を知る。ご自宅は大丈夫そうで安心したが、周囲に
被害が出ており、家の片付けなど助け合って頑張っておられる。普段から高齢者の移動のお手伝いもされているから、この状況でのサポートもなかなか大変とお察しする。しかも、この寒さ・・・。
地震が続き、アラームの音が鳴るたびにどきっとしてトラウマになる・・・ほんとうに大変な
状況・・。それでも、能登の人に比べたら・・とおっしゃることも心にしみる。
早く普段通りの生活が戻るといいのだけれど・・・。まだまだ・・。
今はできる応援をさせていただくしかできず、申し訳ない気持ち。
むらきさんはじめ、新潟各地でがんばる皆さんと、笑顔で再会できるようにと祈っている。
どうぞ、みなさん 今日もお元気で!
今日も日本海にエールを送ろう!!
そして、いろんな意味で、春の到来を願う。
応援ニューイヤー。心を込めて。
今日は岐阜新聞での今年最初のミニコンサート。
もともとは新年最初の演奏ということで、
新年を迎えた歓びとともに、元気いっぱいに!
と考えており、また寒い冬を元気に過ごしていただくため
「心あったか、ハッピーニューイヤー」と題していたが、
ハッピーとはいえない、新年になってしまった。
この季節になると、日本海の冬を思ってその情景が
浮かぶ曲を演奏することも多いが、今年は違う光景が
重なってくる。
どんなに寒いだろうか、どんなにつらいだろうか・・・。
自分は今日も元気に目覚めて、今日すべきことを予定通り
はじめているが・・、毎朝申し訳ない気持ちと、
日常への感謝が入り混じっている・・・。
せめて自分が今できることを今日もやるのみ。
今日の演奏は、元気で今生かしてもらっていることへの
感謝を込め、日本海の皆さんが少しでも
前を、上を向けるように、応援の気持ちを込めて演奏したい。
会場においでいただけるお客様と、そんな時間を過ごすことが
できたら・・・。
応援ニューイヤー。
応援できる人、協力できる人が応援しよう、協力しよう。
ということで元気を出して、今年最初の演奏に向かう!
今日もあの海、空を思い出して・・日本海の人々に心寄せて・・・。
☆本日1月9日の岐阜新聞ロビーコンサートは12時30分スタートです。
どうぞ、おいでください!
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相互理解と協調。共感、共生。
パレスチナとイスラエル、ウクライナとロシア。
この戦いの根底にあるものは、歴史からくる憎悪であったり
民族愛であったり・・・その立場にならないとわからないことも
多いが、それでも罪なき人たちが多くの被害に遭っていることを
思うと泣けてくる。
歴史が生んだ人災。
これに対して、遠くの日本から何かしたいと思ってもできることは
ほとんどない。
それでも、多くの人が平和を望むエールを送ることは意味があると
信じている。
平和な社会をみんな、求めているんだよ。ということを世界が
関心を寄せ、声をあげることは意味があると信じたい。
今、ここに限らずさまざまな分断、戦いが起きているのは
相互理解の欠如が原因のひとつではないかと思う。
お互いのことをもっと知ろうとすれば、理解しようとすれば
相手にもその思いは通じるはず。
お互いに知ろう、理解しようとする姿勢。
国も個人も同じことだろう。
世界はひとつ。このことを根底にもっていれば、さまざまな
壁は必要なくなるはず。
しかし人間はその時代時代で、自分たちが生き延びるために
相手を傷つけたり、自分たちにとって都合が良い道を選び、
その道を貫くために他者を排除したり、傷つけてきた。
みんな、自らが生きていくためにやむを得なかったこと。
という気持ちは理解できる。
でも、だからといって人を傷つけるのは人としてどうか?
と、そんなことを伝えたい。
人間同士が戦うこと。これは、一体、何の意味がある?
そんなことしている間にも、地球自体が滅びようとしているのに。
元旦の地震は、人間の力ではどうしようもできない自然の脅威に
ついて、学ぶきっかけになってしまった。
いざという時に、お互い助け合わないといけない。
日頃から仲良くなっていないと、生きていけない。
人間は、一人では生きられない。
みんなで助け合って、協力しあって、一緒に生きていかねばならない。
日々拡大する被害の報道に接しながら、
いろんなことを考える。
助け合わないと人は生きられない。
今自分ができることを、小さくてもいいので、やっていこう。
人間はみな、同じ。
年の初めから、地球で今起きていることを改めて俯瞰しながら
何が一番大切なのか、そのために自分ができることは何か。
について、しっかり考え、実践したい。
目を覆いたくなる事態。
すべて明日は我が身と思いながら、今日の朝に感謝したい。
経済と社会貢献のバランス
プロだからと言って、お金を稼ぐことばかり考えるのは
違う。
自分ができることで、社会のお役に立つことを考え、
実行することが、社会人としてとても大切なことだと
思う。プロこそ経済と社会貢献を両立させなければ。
地震で困っておられる方たちの様子を知るにつれ、
何かしなくてはと思うが、大したことはできない。
東日本大震災の時と同じだ。
現地に演奏活動に出かけたのはかなり時間が経ってから。
今すぐは、そんなものは役に立たない。
食べるもの、トイレ、着るもの・・・住むところ・・。
自分がお役に立てることは、ほとんどない。
でも、でも何かしないと・・・。
そんなことで今回の配信ライブの収益はすべて
寄付に回すことにした。
それが媒体となって、少しでもお役に立てるきっかけに
なるならば、初配信をやった意味もある。
まさか、地震が起きるとは思っていなかった。
でも起きてしまった。
自分は助かった。
ではできることをやろう。
やらないと気持ちが落ち着かない。
ライブを見てくださった方から早速メッセージが届いた。
「最近、スーパーで募金したところですが、
このライブでもお役に立てるとは、うれしいです。」
こういう声こそがうれしい。
目的を見直すこと、そして切り替えて、今の状態での
ベストな選択をすること。
社会のお役に立つことを優先させること。
非常時はとくに、切り替えが必要だ。
生きさせていただいていることへの感謝を込めて
世の中に恩返しをすること。
経済はあとで良くなる。世界が整えば、うまくいく。
そう信じて、小さなことからでも、自分ができる
お役立ちをしよう。
今、できることをする。
ただ、それだけ。
元気に生きさせてもらっているだけで、十分。
仕事があるだけ、食べるもの、着るもの、住むところ
があるだけ、とても贅沢なこと。
今回のことも、親が喜んでくれているといいな。と
思う。
今すぐ、自分ができることをする。
新年を迎え、7日目。さまざまなことが先週の今日とは違う。
この数日間は、これまでの正月とは違う感覚で過ごしてきた
…そんな方も多いのではないだろうか。
先ほどニュースで、「数日ぶりにあたたかいものを食べられて幸せ」
と被災された方が、提供された湯気の立つ汁物の入ったおわん
をもって話されていたのが印象的だ。
毎日、あたたかいものを自由にいただいている自分・・・。
申し訳ない気持ちになる。
今できることをやらねば。
ひとつは今回の惨事は他人事ではないと、改めて自分の身の周りを点検すること。
防災士の知人がいつも教えてくれていることを、改めて実践しなければ。
そして、今できる被災地への支援をすること。
自分に今できることは、小さな寄付。
最近、自分の音楽活動はささやかな社会事業として位置づけられてきているが、
もっと加速させることにする。
今、配信中のライブも、もともとはウクライナや中東の人道救援のためにと
思って企画してきたが、今回の地震の被災地にも役立ちたいと思う。
いずれもささやかであるが、そちらにも気持ちをお伝えできるように。
ということで、能登の地震救援に対して寄付をさせていただくことにする。
また2月にリリースするCDも売り上げもこちらにも寄付することにする。
最近、寄付しようと思う相手が増えてきていることは、決して楽しいことでは
ない。世界が平和で無事であれば、心配することはないのに、心配することばかり。
そして他人事と思えないことが多すぎるから・・・。
だから、助け合いの精神が大切だ。お互いさまなのだ・・・。
こうしてブログを書いているときも、体が揺れているような感覚になる。
不安なまま、朝を迎え続けている・・・。
でも、今の自分にはできることがあるから、思ったことは全部やる!
ということで、12日まで公開の配信ライブの収益は能登の地震にも寄付をさせて
いただきたく、さらに一人でも多くの方に、視聴していただけたらと思う。
すでに、寄付をしたいからとチケットをご購入いただいている方もおられて、
本当にありがたい限り。
自分ができること、どんな小さなことでもいいから、やろう。もっとやろう!
今こそ「ありがたい!」をかみしめる。
改めて「ありがたい」という言葉をしっかり見る。
「有難い」と書く。そう、有ることが難しい。
あることが当たり前ではないのだ。
そのことをまず、しっかり認識し直したい。
元旦の地震から、そんなことを思っておられる方も多いのでは
ないかと思う。
たまたま、ちょっとしたお祝いにと食べ物を宅配にて
お届けした新潟の方から、昨日こんなメッセージをいただく。
・・・・・・・・・以下引用・・・
送ってくださった今尾さんに感謝、
〇〇屋さんに感謝、
配達が回ってもらえることに感謝、
材料の提供の皆様にも感謝、
台所で自分が動けたこと、
ガスがあること、水が出ること
調理器具の製造者の方、油の生産者に感謝、
一緒に食べてくれる家族に感謝。
(ここまで)
本当にすべてがありがたい。
今日で新年も5日目になるが、被災地の状況は言葉にならないほど
大変だ。
亡くなられた方も日を追うごとに増えて、心が痛む。
心からのご冥福をお祈りしたい。
被災されている方のお役に立てることはないかと思いながら
朝からあたたかい飲み物をいただいている自分・・・。
ありがたく、そして申し訳ない気持ち。
他人事ではない。
有難い・・とかみしめて、今日を大切に生きる。
今自分がしなければならないことを、ちゃんとやる。
それに尽きる。
地に足を付けたい。
何とも言葉にしづらい、空気。重苦しい夜明け。
今年のスタートは残念ながら、どんよりしたこれまでにない
感覚が覆いかぶさっている。
スッキリはしない。
被災されている皆さまのことを思うと、こうして電気がついて
いる部屋で朝からパソコンに向かっていること自体も申し訳ない
気持ちになる。何をしていても、そんな気持ちになる。
倒壊した家屋が多いと聞く。雨も降ってきて・・・。
被害はますます増えるのだろう。
救援救護活動に出向かれている皆さまにも頭が下がる。
寒い中、冷たいなか、本当に大変な仕事だ。
新潟に住む知人は、この三が日、自宅で過ごしたというが
いつ揺れるかと思ったら、落ち着かなかったという。
ふわふわした感じであろうか・・・。
大変なときほど、地に足を付け、しっかりと一歩一歩歩きたい
のに、その地面自体が、おぼつかないのだから、
なんとも頼りない、不安な感じ。
と言っていてもはじまらないので、地面も不安定だと思って
歩き始めるしかない。
覚悟をもつということだ。
歩く以上、立っている以上、そこにいる以上、倒れる可能性は
誰にでもあるということ、いつでもありえる。
という前提を持ちながら、生きなければ。
2024年年明けの教訓は、まずここ。
地に足をつけるときも覚悟。
生きるのがしんどくなってきたことに間違いはない。
でも、そうやってしっかり意識して、一歩一歩を確認して
歩くのみ。
今のところ、自分が住む街は、地面も大丈夫そうだ。
でも過信してはいけない。