ともに・・。改めて被災地に心を寄せて・・

1月17日。この日が来ると、関空に戻る前に出張先のニュースで見た、
あの高速道路の衝撃映像をまず思い出す。

あの高速は日本では?え?えらいことが関西で起きている・・・。
阪神淡路大震災のことだ。

あれから、約30年。日本は大きな地震を何度も経験してきた。そして
このたびは、元旦の能登の地震・・・。
阪神でその恐怖を経験した方たちは、今朝改めてあの日を思い出して
亡くなった家族や友人への思いをかみしめておられることだろう。
そして今でこそ、神戸の街も元気によみがえったが、それまでの
長く大変な道のりを思い出し、このたびの能登の地震の惨状と重ね
合わせておられることだろう。
東日本大震災も、新潟での地震も・・・。
ほんとうに私たちにとって、地震は身近な存在になってしまった。

明日は我が身かもしれない。
そのことを改めて肝に銘じ、
今朝もあたたかい部屋で一日をスタートできていることに
心から感謝したい。

日常は尊い。
そのことに感謝し、自分ができることを続けていきたい。

改めて阪神地区の皆様のがんばりに敬意を表し、
そして今頑張っておられる能登の皆様に今日もエールを
送りたい。
小さいことしかできないけれど、今できることを、やり続けたい。

117,311。そして0101・・・こんな記念日はもう増えないでほしいとの
思いを込めて、ただ祈る朝。

「ともに」、がんばれ!のメッセージが心に沁みる。

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演歌・冬・日本海・・・。

演歌というのは、誰でもが口ずさめる、人生を描いた楽曲のジャンル。
喜怒哀楽、人の一生を情感溢れるメロディー、わかりやすいコード進行、
心のこもった歌唱で聴く人を魅了する。
昭和という時代は、この演歌も花盛りであった。
カラオケが流行った背景のひとつにも、演歌の存在があると思っている。

そして演歌とは、季節でいえば冬のイメージがある。
そして舞台は日本海、そして北国・・・。

先日のミニコンサートでも、一部演歌も歌った。
日本海に思いが届くようにと、心を込めて歌った。
なぜに、こんなに冬の厳しい日本海には、演歌が似合うのだろう・・。
歌いながら、改めて思っていた。

この冬の演歌は、いつも以上に心に沁みる。
地震のせいもある。
あの寒い日本海が・・・と思うと、悲しみ本線日本海や、越冬つばめ・・・
などなどのメロディが浮かんでくる。
そして、昨年末に亡くなった八代亜紀さんのことを思うと、
数々の名曲が浮かんでくる。
やはり、冬、北国のイメージだ。

冬はまだまだ厳しい。日本海の人たちのご苦労が気になる毎日。
1日も早く、日常が戻るように。

被災地でお亡くなりになった方、そして八代亜紀さん。
心からご冥福を祈り、自分が今できることを、改めて考え、
実行したい。

日本海に今日もエールを送りたい。

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理想のリーダー

台湾の総統選挙が終わった。今年は世界のリーダーの選挙イヤーとも言われ、
それにより、世界も大きく変わるだろうと言われている。これに続く、ロシア、
アメリカの選挙はとくに影響が大きい。
台湾は世界の大国との関係が不可欠な国であるため、その行方は注目された。
個人的には蔡総統のような方にはもっと続けてほしいと思っていたが、その後継者
に決まって、少し安堵した。
蔡さんは、強くてしなやかなリーダーであると尊敬していた。
そして、すでに引退したメルケルさんも大変尊敬するリーダーであった。
世界を見ながら、そして宗教的、哲学的な思想をきちんと持ちながら、世界の、自国
のあるべき姿を希求し、言うべきときは言うべき相手に立ち向かった。
また女性ならではの、やさしさやしなやかさも兼ね備えておられたと思う。
懐の深さも感じる安定感のあるリーダーであったと、私自身はそう思い、応援していた。

人を国を率いるリーダー。
利他の心があることはいうまでもない。
私服を肥やすことばかり考えている人はリーダーになってはいけない。
リーダーは率いる組織や国が目指す方向に進めるように、対外的、内側の関係を
調和をとりながら、前進する。
正義の味方でなければならない。

歴史上、さまざまなリーダーが出現し、成功失敗を重ね、今日の世界ができている。
リーダーは今だけでなく、将来にも影響を及ぼす大きな存在である。
そんな大きな責任をもつ存在・・・。
ということを、日本のリーダー?と呼ばれている人達は理解しているだろうか?

発する言葉、表情、目線。どこをとっても、危なっかしいこの国のリーダー?は
理想のといえるだろうか?
次代の人たちが、理想のリーダーを描き、目指せること。
国単位でなくても、組織でもいい。
理想のリーダーについて、改めて考えてみたい。

リーダーとは、その字のごとく、あるべき方向を示し、きちんと導ける人。
導く・・。この言葉の意味は大変重い。

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同じ言葉、大歓迎。

今年初めて、いつも伺っている地元のデイサービスにお邪魔する。
母と親交のあった方たちがご利用されており、その時もそこに
滞在され、皆さん昼食後のくつろぎ時間を過ごされていた。

お年寄りのための喫茶店のような、そのデイサービス。
皆さん10年前、20年前と比べると会話は少ないが、それでも
定位置の椅子に座って、1日時間を穏やかに過ごしておられる。

そんな静かな時間には、不意の来客・珍客も歓迎というところか。
ちょっと出来上がったカレンダーを届けに来ただけであったが、
せっかくなのでと、皆さんのくつろぎスペースにお邪魔する。
みなさん、はっと我にかえって笑顔で挨拶をしてくださる。

とにかく日常の中のちょっとしたハレの時間は楽しいものだ。
「今日はコンサート?違うの?今度やってもらえるの?」一応、
私が演奏をしに来ている人という認識はあるようで、せっかく伺ったので
次のコンサート日も決める。
「あ、そうだ。2月14日はバレンタインだし、この日にやりましょう!」
と即決。そんなイベントが1か月後にあるのはうれしいものだ。

と、室内が盛り上がり、皆さんもそれぞれおしゃべりされる。
なかでも、母がお世話になっていたある方は、「お母さんに本当に
よく似てみえるね。お母さん、いい人やった。お母さんいつもお墓に
お参りに行かれて、いつもうちに寄ってくれて・・・」
と私の顔を見て母の話をされる。この話はもう何十回もお聞きしている話である。

でも、「前もいっておられましたね。」とかは言わない。
「ああ、そうですか。いつも思い出していただいてありがとうございます」
と、こちらも何十回も同じことを、新たな気持ちでお伝えする。
その方にとっては、私の顔=母のお墓参りと母のおしゃべり・・とつながって
おり、私を見ることで、母との思い出が毎回蘇るのだろう。
もう聞いたことだから・・ではなく、何回も思い出していただき、一緒に母の
ことを思い出せることに感謝する。
そう、同じ言葉はかえってうれしい。
と、そんな風に思えるようになってきたのでは、繰り返し施設にお邪魔して
いるせいかもしれない。

それぞれの時計、ときには止まった時計。
人生の時計は新しい時を刻むだけの存在ではなく、ときに前に戻ることも
ある。そして、楽しかった思い出であれば、何度も思い出せた方が良い。

同じ言葉を歓迎する。
その言葉で、母の存在がよみがえる。
「ああ、また思い出してもらって、幸せだね」と心の母に語り掛ける。

私もいつかそんな日がくるとしたら、
どこまで時計を戻して、どんな言葉を発し続けるのだろうか。

できたら、今はずっと自分で時計を回し続けたい。止まらないように、戻らないように。

さあ、今年のバレンタインはなんだか忙しくなりそう・・。

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次のステップに進む

プロダクションなどに属して活動しているアーチストであれば
本人が広報活動もフルに行うということはないが、こちらは
なんせ、すべて自前。地産地消ではなく、自生自営?

ということで、今回初挑戦したライブ配信、12月23日から最終日の昨日まで
一人でも多くの方に視聴いただけるようにと、できる限り動いた。
最後の最後まで、お伝えしきれていない方にもあきらめずインフォメーション。
正直、この行動は勇気が必要で、躊躇するが、でもやる!やらねばならぬ。
と自分に言い聞かせる。

するとありがたいことに、観た感想を寄せてくださったり、周囲の方に急いで
勧めてくださったり、寄付もできるならなおさら聴きたいと言っていただいたり、
はがきを知り合いに配付したよ!と報告をいただいたり、視聴した感想をいただくなど
うれしい反応をいただく。
一方、チケットがうまく買えない、ライブまでたどり着けないという声も
あり、こちらは本当に申し訳ない気持ちになる。
マニュアルを見て再トライいただいた方もあれば、あきらめてしまわれた方も
おられ、視聴の環境もいろいろ課題があることにも気づく。

といろいろあるが、まず一番大切なのは、悔いない行動ができたか、ということ。
それについては、「はい!」と自答できる。
ということで、そこでまず成功と思うことにする。

そしてさらに、多くの方に視聴いただき、もともと考えていた人道危機救済と
能登の地震に寄付もできる。みなさまの気持ちが籠ったありがたいお金。
日本海の皆さんに、きっと気持ちは伝わるだろう。
いろんな貢献の手段があるなかで、チャリティコンサートを選んでいただき
そのことも本当にありがたい。

そして、オンラインでのコンサートを企画できたことで、外出できない方には
自宅や職場で私の音楽を試していただくことができたことも、本当に大きな
収穫だ。

「コンサート見れなかったけどCD買いますね。」「CD楽しみにしていますね」
このお声をいただけたことも、本当にうれしい。

ということで、昨日までの取り組みを着地させ、課題を整理し、そして次の
ステップに活かしていこう。

今日からも挑戦を続けることを止めない。
それが生きている証拠。

小さなことでもやりきる。
ちょっとすがすがしい朝だ。

みなさまのおかげで、次に進める。

あたたかい応援をいただき、本当にありがとうございました!

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どうせやるなら、やりきる。

毎日、元気に自由に生きることができ、本当に感謝しかない。
能登のみなさまの不自由、ご不便を思うと、申し訳ない限り。
では自分は?自由に動ける分、できることをせっせとしよう。
そして、ひとつひとつ決めたことはやりきることにしよう。
そして、柔軟に対応していこう。

年末クリスマス前から始めた、初のライブ配信。
レコーディングのついでに、と試みた初体験であった。
どうせやるなら、少しでもお役に・・と思い、小さな募金もかねて
と思っていたが、
まさか、元旦に大災害が日本列島を襲うとは・・・。
すぐに思いつかなかった時間が今となっては、少し悔やまれるが、
気づいた時点からすぐ行動を興せたことはまあ、良かった。
ということで、コンサートを聴きながら、寄付もできるという
ことについて、お客様から喜んでいただくこともできた。

なかなか声をかける、呼びかけるということは、多少勇気もいるし
萎えそうになったり、迷うこともあるけれど、決めたことは初志貫徹。
まずはやりきる。

ということで、初のライブ配信は本日の23時59分をもって終了となる。
いろんな反応、反省、課題は今後に生かすとして、
まずはやるだけやって、少しでもやってよかった。と周囲にも
思っていただけるようにしたい。

どうせならやりきる。
迷うなら、やる。

そして行動は学びになる。
だから、どうせやるなら、結果も見届ける。

とにかく多くの声援をいただき、賛同をいただけたことがうれしい。
残念ながら、プラットフォームに入れなかった方へのフォローは
このあと、対応していこう。

アクションしてくださったすべての方に心から感謝して・・・。

どうせなら、やりきろう。これは、今日も明日も変わらずに。

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協力、応援に心からの感謝。

能登の皆さんの大変な状況・・・。
それぞれがそれぞれ何かできないかと考え、動いている。
募金を集める、義援金を送る、必要な物資を送る、声をかける、思いを寄せる・・
いろんなことが考えられる。
阪神淡路の震災のこと、東日本のこと・・・それぞれがそのときの思い出、経験と
重なり、今回の大変さに心を寄せる。ああ、大変だった。大変だろうな・・。


自分は現地に直接の知り合いもほとんどいないため、直接的な支援ができていない
けれど、それでもと思っての今回のチャリティライブ。
視聴いただいた方にいただいたお金で、もともと予定していた中東やウクライナの
人道危機救援以外の残りを地震の被災地に届けたいというもの。
この思いに共感いただき、はがきを会う人に配って紹介してくださったり、ある方は
会社の朝礼で、このライブのことを話してくださったとのことを聞き、心がじーんと
した。
「こういうことも、今私にできる協力ですから」
この言葉は心にしみた。

いろんな協力や応援がある。
それぞれができることを、今やる。
その思いと行動が日本海に届く。

ツイキャスというプラットホームでの視聴はいったん1月12日中で終了することに
なっているが、応援はこれからも違う方法で模索し、実施していく。

いろんな方の応援、協力があって行動が力になる。
まず、明日まではがんばってご案内を続けていこうと思う。

私の活動に、ご賛同いただき、応援・ご協力いただいている皆さまに
心から感謝

※マーサの芸森愛のチャリティコンサートは1月12日までチケット販売、公開となります。
詳しくはこちら
https://twitcasting.tv/c:masako_imao/shopcart/280668

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元気で再会を願い、新潟の仲間たちにエール!

今回の地震は、石川以外に、新潟でも被害が出ている。液状化のせいで、道路に亀裂が入ったり、家が傾いたり、断水したり・・・。被害の全容が見えていないなか、昨夜も大きな地震が続き・・とそんなことをお聞きすると、これまでに大地震を経験してきた新潟ではあるが、皆さんのご苦労を思うと心が痛い。
そんななか、何人かの新潟の方とメールをやりとりしている。
そのおひとりが、この写真の方。
新潟市で個人タクシーをされている方。むらきさん。年末の新潟空港でのワンショット。

実はもう15年ぐらい前からの知り合いであるが、昨年秋以降、数年ぶりの再会となった。
いやはやお元気で、背筋がすっとされて、若々しい。
タクシーにはいつもお花も飾って、ホスピタリティは五つ星!
そんなこともあって、過去に行ったおもてなし研修などでゲストとして出ていただいた
こともあった。
久しぶりに車に乗せていただき、新潟空港で別れる際に撮らせていただいたが、
本当に姿勢がよくびっくり!なんでもダンスをされてきたそうでだから、すっとされて
いるのだ。
むらきさんは、素敵な人生観をお持ちで、毎日宝物をされているとのこと。
それは素敵な出会いのこと。と、地震がなかっても本ブログで紹介しようと思っていた。

今回の地震で当日から様子を何度かお聞きする。揺れながらも返信をくださったりで、
そのメッセージから切迫した現地の様子を知る。ご自宅は大丈夫そうで安心したが、周囲に
被害が出ており、家の片付けなど助け合って頑張っておられる。普段から高齢者の移動のお手伝いもされているから、この状況でのサポートもなかなか大変とお察しする。しかも、この寒さ・・・。
地震が続き、アラームの音が鳴るたびにどきっとしてトラウマになる・・・ほんとうに大変な
状況・・。それでも、能登の人に比べたら・・とおっしゃることも心にしみる。

早く普段通りの生活が戻るといいのだけれど・・・。まだまだ・・。
今はできる応援をさせていただくしかできず、申し訳ない気持ち。

むらきさんはじめ、新潟各地でがんばる皆さんと、笑顔で再会できるようにと祈っている。
どうぞ、みなさん 今日もお元気で!

今日も日本海にエールを送ろう!!


そして、いろんな意味で、春の到来を願う。

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応援ニューイヤー。心を込めて。

今日は岐阜新聞での今年最初のミニコンサート。
もともとは新年最初の演奏ということで、
新年を迎えた歓びとともに、元気いっぱいに!
と考えており、また寒い冬を元気に過ごしていただくため
「心あったか、ハッピーニューイヤー」と題していたが、
ハッピーとはいえない、新年になってしまった。

この季節になると、日本海の冬を思ってその情景が
浮かぶ曲を演奏することも多いが、今年は違う光景が
重なってくる。
どんなに寒いだろうか、どんなにつらいだろうか・・・。

自分は今日も元気に目覚めて、今日すべきことを予定通り
はじめているが・・、毎朝申し訳ない気持ちと、
日常への感謝が入り混じっている・・・。

せめて自分が今できることを今日もやるのみ。
今日の演奏は、元気で今生かしてもらっていることへの
感謝を込め、日本海の皆さんが少しでも
前を、上を向けるように、応援の気持ちを込めて演奏したい。
会場においでいただけるお客様と、そんな時間を過ごすことが
できたら・・・。

応援ニューイヤー。
応援できる人、協力できる人が応援しよう、協力しよう。

ということで元気を出して、今年最初の演奏に向かう!
今日もあの海、空を思い出して・・日本海の人々に心寄せて・・・。

☆本日1月9日の岐阜新聞ロビーコンサートは12時30分スタートです。
どうぞ、おいでください!

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相互理解と協調。共感、共生。

パレスチナとイスラエル、ウクライナとロシア。
この戦いの根底にあるものは、歴史からくる憎悪であったり
民族愛であったり・・・その立場にならないとわからないことも
多いが、それでも罪なき人たちが多くの被害に遭っていることを
思うと泣けてくる。

歴史が生んだ人災。
これに対して、遠くの日本から何かしたいと思ってもできることは
ほとんどない。
それでも、多くの人が平和を望むエールを送ることは意味があると
信じている。
平和な社会をみんな、求めているんだよ。ということを世界が
関心を寄せ、声をあげることは意味があると信じたい。

今、ここに限らずさまざまな分断、戦いが起きているのは
相互理解の欠如が原因のひとつではないかと思う。
お互いのことをもっと知ろうとすれば、理解しようとすれば
相手にもその思いは通じるはず。
お互いに知ろう、理解しようとする姿勢。
国も個人も同じことだろう。

世界はひとつ。このことを根底にもっていれば、さまざまな
壁は必要なくなるはず。
しかし人間はその時代時代で、自分たちが生き延びるために
相手を傷つけたり、自分たちにとって都合が良い道を選び、
その道を貫くために他者を排除したり、傷つけてきた。
みんな、自らが生きていくためにやむを得なかったこと。
という気持ちは理解できる。
でも、だからといって人を傷つけるのは人としてどうか?

と、そんなことを伝えたい。
人間同士が戦うこと。これは、一体、何の意味がある?
そんなことしている間にも、地球自体が滅びようとしているのに。

元旦の地震は、人間の力ではどうしようもできない自然の脅威に
ついて、学ぶきっかけになってしまった。
いざという時に、お互い助け合わないといけない。
日頃から仲良くなっていないと、生きていけない。

人間は、一人では生きられない。
みんなで助け合って、協力しあって、一緒に生きていかねばならない。
日々拡大する被害の報道に接しながら、
いろんなことを考える。

助け合わないと人は生きられない。
今自分ができることを、小さくてもいいので、やっていこう。
人間はみな、同じ。

年の初めから、地球で今起きていることを改めて俯瞰しながら
何が一番大切なのか、そのために自分ができることは何か。
について、しっかり考え、実践したい。

目を覆いたくなる事態。
すべて明日は我が身と思いながら、今日の朝に感謝したい。

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