社員が幸せになるために・・・

今、自分が関わっている企業の社長さんたちは、本当に素晴らしい。
ほとんどの方が、従業員の方や家族の幸せのことを最優先に考えておられる。
最終的には働いている人達が豊かに幸せになるために、まずお客様に喜んで
もらえる仕事をしようと社員たちに、ことあるたびに伝えておられる。
業界業種が違っても、規模はどうであれ 
とくに中小企業の場合は、経営と従業員の関係がとても密接かつ重要である。

そして、会社で働く人が誇りをもてるように。
この仕事をしていてよかったと思ってもらえるように。

その点も、大切にされている。

ある社長さんは「企業は一つの生命体」という考え方を大切にされている。
そう企業は法人であるから、人である。
生きているのだ。

そんななかで、一人一人が命を活かすためのそれぞれの機能をしっかり果たす。
つながりを感じて仕事をする。
そんなことができたらいいと思う。

社員が幸せになるために。
経営者がそう考えていてくれることを、社員の皆さんには
ぜひ理解いただき、お互い感謝でいい仕事ができたら最高だ。

ステキな中小企業たちに毎日接することができ、私も幸せだ。

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マイ クライマックスに向かう。

11月になった。
今年2022年、も残すところ、2か月。
今年も、なんと超高速な1年を駆け抜けてきたのか。と
自分に問う。

ここらで、四季を味わい、深呼吸してみたい。
英語でerが付く月が来ると、続くと
本当にうれしい。
Septemberから、Octoberを過ぎ、そして
Novemver,そしてわが誕生月Decemberへ・・。
語尾にerが付く月は、牡蠣がだんだん美味しくなる季節と聞いたことが
あったが、私にとっては。だんだん自分のクライマックスに向かう期間という
イメージだ。
1年間貯めてきた力を、誕生月に向かって、想いを結実させていく。
そんな時間でもある。味わい深いカウントダウン。

暗い朝は、白い息を吐いて町に出たパリの朝を思い出す。
シャンゼリゼ通りの眩しいイルミネーションと観覧車。
NYならば、ロックフェラーセンターの巨大ツリー。
ラジオシティのクリスマスショー。人々の幸せそうな街角・・・。
もう、懐かしいとしか言いようがない。
自分の大好きな町の風景が、浮かび、心か高揚する。
寒くなることは、歓迎だ。
背筋を伸ばして、自分の夢に向かって、元気に走る。
11月1日は、そんな出発の日である。

今年1年を素晴らしい年にするために。
いろんな寂しさや哀しみは、夢や希望に一緒に混ぜ込んで
元気に走り出そう。

今年は、クリスマスツリーを早めに出すとしよう。
心に賑わいを。
気分を盛り上げて。
クライマックスへの助走期間を元気に駆け抜けるとしよう。

カレンダーをめくったら、なんと観覧車の絵柄。
パリ万博のときの様子を描いたもののよう。
ますます、気持ちが盛り上がってくる。

今日は久しぶりに飛行機で新潟へ。
ぐるっと長い1日になる。
11月1日。いいことがいっぱいあるように。
夢も思いも観覧車に乗せて・・。

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少しはお役に。

最近、自分のなかで常にある言葉。
「少しはお役に」立てていたら、うれしい。
ということ。

ここ1か月ほど、個人レッスンしてきた方の挑戦の結果が出た。
自分の町の未来を、自分で担いたいという夢、使命感が市民の皆さんに伝わり、
無事当選を果たされたという報せ。
ああ、良かった~。涙が出るほどうれしく、肩の荷がおりた。

選挙とは、キャンペーン、そしてコミュニケーション。
とくに市政の場合、小さな町の場合は、草の根運動、地道な応援者づくりが
キーになる。
今回は、話し方、伝え方、見せ方、見られ方について、一緒に取り組んだ。
その方の魅力を活かし、弱いところをどう改善し、カバーするか。
みんなで一生懸命取り組んだ。
仲間の皆さんの協力と、ご本人の努力。
そこに、私もほんの少し、関わらせていただいた。
ああ、伝わったんだ。ああ、良かった。

今、55歳で公務員から、その町のリーダーとして新たに出発される
ことに心から祝意を伝えたい。

近々その町にも足を運びたいと思っている。

今日で10月が終わる。
2022年。残された2か月、改めて
「少しはお役に。」
を胸に進みたい。

ああ、とにかくよかった!
他人事でなく真剣に取り組むと、歓びも自分事になる。
そこが嬉しい。人生が二倍幸せになる。

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地球儀を回しながら、生きる。

数年来、「国際報道とジャーナリズム」という講座を受講し続けている。
秋の講座もあっという間に終了となってしまったが、
今回も、言葉に言い尽くせない気持ちでいる。
情熱的にジャーナリストという生き様を見せてくれる講師の
横村出さんへの感謝、感動とともに、
世界に生きるひとりとしての、果てしない責任感を感じるのである。

世界を見続けること。
その動きをしっかり把握すること。
いろんな客観情報を自分のなかに入れ、正しく判断する力をもつこと。
特定のマスメディアに惑わされないこと。
その惑わすメディア自体について、俯瞰してみる力をもつこと。

今、メディアの責任が問われている。
メディアの質が下がったとも言われるし、私もそう思っている。
とくに政治報道については、操作された情報が流出している。
だから、メディアが悪い。という前に、操作する側にこそ、責任がある。
でも、私たちはメディアから出る言葉、情報でしか 政治の正体を見ることは
できない。
だからこそ、しっかり目を見開き、情報を処理し、真実をみつけようとしなければ
ならない。言っていることが正しいのではなく、全てでもなく、言葉の裏や奥を
しっかり想像し、解釈できなければいけない。
鵜のみにしない、ということ。

報道との付き合い方は、難しい。たんに受容しているだけでは
自分のためにならないのだ。
自分の価値観をもち、どんな情報が前に現れても、自分が納得できる
態度、行動がとれることが、大切。
と、今回はそんなことも改めて思った。

生きていると、日々のことに追われ、近視眼的になりがちだ。
そうなりそうなときほど、世界にも目を向けたい。
自分が悩んでいることが、本当にちっぽけに思え、
この平和な朝に感謝の気持ちも芽生えてくる。

地球儀を回しながら生きる。
パソコン前で、ネットの情報を得るだけでなく
できる限り、立体的に世界を想像し、そのなかの自分を
確認するようにしたい。

世界のなかの小さな自分。
一人一人は小さいけれど、意識が変われば、それがまとまれば
大きな力になる。
それが平和や自由のために発揮されること。
お互いがお互いを思いやれる世界に生かされることが
大切だ。

次もこの講義は受講するつもりだ。
今回も、背筋を伸ばして生きるきっかけをいただいた。

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コンペにならない仕事を

会社員時代を思い出す。今から30年以上前のことだ。
それはそれは、コンペ漬けの日々であった。
企業が新たな商品を出したり、キャンペーンをやる、
会社案内、学校案内をつくりとき・・
コンペになることは日常であった。
使命発注にはならない仕事も多い。とくに金額の大きい取引、
いろんなアイデアをもとに決定したいときなどは、そうなることが
多かった。
仕事の取り合いが当たり前。
広告代理店ともよく競り合った。
勝ったときも、負けた時も。
いろいろな結果を味わってきたが、
政治の力でコンペに負けた時ほど、悔しいことは
なかった。

また、独立してからは自治体の事業のコンペで審査員を
したことがあった。自分の採点が事業者の方の結果に
影響するという気の重い仕事。
準備するだけでも大変なのに・・・とコンペに負けた
人、企業に申し訳なく思ったこともあった。

今、自分の仕事ではコンペはない。
その分。毎日自分との戦いはあるが。

コンペにならない仕事の方が良い。
会話のなかで、関係性の中で相談されたり、そこから何か
提案が生まれ、仕事が進む・・という自然の流れがいい。

コンペに勝ち抜くための相談もある。
内容とプレゼン。両者の準備が必要だ。
でも、どれだけがんばっても、どれだけ知恵をしぼっても
勝てないときもある。
いろんな力が作用するプレゼン。
内容、関係性、そしてコスト・・・。

もちろんコンペで戦うからこそ、力がつくという面もある。
勝ったときの喜びは今も忘れられない。
と、
会社員時代のあの日々を思い出しながら、
あれがあったから、今があるのか・・と思いつつ。
今、その勝負に立ち向かう人達にエールを送りたい。
コンペは、オリエンの前からはじまっていると。

勝つとか負けるとか、戦うとか、そんな言葉は大嫌いであるが
ビジネスの世界では、それが日常。

本当に強い会社になるには・・。
コンペ対策ではなく、もっと根本的な課題である。

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終わりよければ!で締める。

定年間近の方から、仕事の悩みについて相談を受けた。
仕事に自分のこだわりがあって、それがうまく実現できないまま
タイムリミットになりそう・・・ということのよう。
定年まで、自分の思いをもって仕事をしよう!と思う姿勢に
脱帽だ。もうすぐ終わるから、まあいいや!ではないところが
素晴らしい。
でも、自分の思い通りにすっきりして仕事が終えられないのは
どうも、もやもや・・。

「まあ、思い通りにならないこともあるかもしれませんが、
この働いてきた長い年月をふりかえれば、いいことがいっぱい
あったと思いますから、今はそこに感謝して、いろいろ
気になるところは、うまく伝えるだけ伝えて、それでよし!
と目をつむるのがいいのではないですか?」
とお伝えする。

自分の想いだけでは、仕事も世間も動かない。
それも人生。
ステージの終わりに悔しい思いを残すよりも、
気持ちよく次の人にバトンを渡すことを大切にしたい。

人の仕事に対する価値観はさまざまだ。
それでぶつかりあうときもあっていい。
でも、最後は対立を越えて、感謝と和解で終わるのがいい。

と、そんな話をしていたら、気持ちがふっきれたようで
元気になり、笑顔で別れることができた。

終わりよければすべて良し。
わが人生も、これから、終わっていくことが増えていくだろう。
すべていい終わり、締めにしたい。

そして、生きている限り、終わりは始まりであることも忘れずにいたい。
だから 気持ちよく、前向きに終わりたい。

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クーポンとポイントがお好き。

政治の世界で、行政発で、セールスプロモーションのような
軽い企画が当たり前になってきており、
販促手段と、目的の不釣り合いが気になる今日この頃。

消費行動を促すにはクーポン、割引、ポイント。
手っ取り早く、誰にもわかりやすい施策なのかも。
でも、出産を控えている人は、クーポンごときで生み控えを
やめるわけはないし・・・。それをわかっての企画かどうか。
それを実施する意図、目的。しっかりその想いが伝わっている
だろうか?
マイナンバーのポイントも然り。
何か特典があれば、人は喜ぶ?
そんな単純なものではない。
時と場合によるはず・・・。

と、筋違いのセールスプロモーションが続く。

旅行支援も然り。
旅行に行きたい人は、行きたかった人は支援がなくても行く。
割引がすごいと、それ目当ての人も増えるため、旅客の質が下がる。

最近、旅行代理店で1時間ほど待たされることがあった。旅行支援のおかげで
常に利用している者には大迷惑だ。
今、代理店では旅慣れしていない客を相手に、時間効率の悪い接客を
続けている。
一生懸命対応したわりには、売り上げは?と気になってくる。
それでも、コロナのときと比べたらありがたい。と旅行業者の方は
必死である。もう少しやり方、タイミング・・・考えればと思うが。
京都駅の大混雑、早く終わってほしい限り。

とにかく、クーポンもポイントも、割引も、
今の日本になくていい。そんなことに費やすお金と時間があったら
もっと根本的な、構造的な変革を興してほしい。
よく考えて、よく考えてくれているな~。
そんな仕事を期待したい。

と同時に、自分もよく考えてくれているな~と
思っていただける、そういう仕事をしなければ。

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一旦停止と足元点検。

毎日、やることがたくさんあるのは、本当に幸せだと思う。
ときに1日24時間からはみ出そうなときもあるが、
それでもひとつづつこなしていけば、必ず終わる。
毎日小さな山をいくつか越えていく感じだ。

しっかり事前に考えていれば、
足踏みする時間は少なくて済む。立往生もない。
しっかり立ち向かっていけば、必ず出口は見える。
ときに雨が降ることもあり、滑りやすいときもあるかもしれない。
だから、
決して、あわてなくて良い。
どうすれば、出口に、確実に安全にたどり着けるかの判断には
頭からつま先までの点検も大切だ。

やることがたくさんある日こそ、あわてないで、一旦停止を心がける。
急いてはことを仕損じる。
自分の足元をしっかり見る。ころばないように。

やることが多い日は、まず段取りから。
何をどうして、あれをこうして・・。
頭の中で1日の動きが見えてから、行動する。

今日もおかげさまで、そんな1日がはじまった。
気が付けば、あっと言う間に今日と言う日も終わるだろう。

同じ日は二度と来ない、大切な1日。
だからしっかり生きたい。

全方位で、考えながら前進する。
移動時間は、その整理の時間。

無事に今日と言う日が安全に運行できるように。
忙しい時ほど、心を失くさないように、
一旦停止と足元点検を忘れずに。


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人は変わることができる!

「こんな年になって、今さら・・・」
「年とると、頑固になってなかなか変われないよ~」
と、そんなことをよく聞く。
年を重ねると、やれない言い訳、やらない言い訳、諦め?も
生まれてくるのだろうか?
気力と体力がないと、何かを新たにしてみようとか、変わることを
畏れず前に進めないのだろうか?
そんなことはない。人はその気になれば、50代過ぎても変わることが
できる!
最近、出会いをいただいた55歳の方は、この1か月ほどの間に
見事に変わった。
絶対に叶えたい、叶えなければならない目標をもったら、やるしかない。
後には引けない。
人はそんな状況になったら、全力で努力を続ける。挑戦をする。
要するに、本気になったら、人間変わることができるのだ。

今回、そのことを目の当たりにして、その変わるきっかけに
自分がほんの少し関われたことを、心から嬉しく思うと同時に、
本気で挑戦する人は、本当に素晴らしいと心から敬意を表したくなる。

この年になって・・・。
と言う枕詞は、もう要らない。
いくつになっても、本気になれば、できる!
人はいくつになっても、自分次第で、変わることができる。
と信じて、今日も前に進む!


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自分の価値観をしっかり。

世界が壊れていくな~。
自分がこれまで体験したことのない混迷の時代に入っていると実感する。
いたるところで、さまざまな綻びが出続けている。
平和無事な幸せな日々は、約束されているものではないことも知る。
すべてが不確実にも見える。
コロナが引き金になっているともいえるが、
俯瞰してみると、
過去に引き起こされたさまざまな経験が、違うカタチで再発している
ともいえる。
歴史とはこういうものなのかもしれない。歴史は繰り返すのだ。
自分がまさに、そのなかに今、生きていることを忘れてはいけない。
そんなことを教えられる今日。

とにかく、このままと同じというわけにはいかない。
見方によっては日々心配に、不安になることもあるかもしれない。
でも、これはみんな同じこと。だからといって、マイナスの方に
流れてはいけない。
自分なりに確かな情報を入手し、自分なりに解釈し、そして判断する。
生きていくのは自分自身であるから、自分のモノサシをしっかり
もっていることが大切だ。
そうでないと、世界が壊れるままに、引きずられてしまうかも
しれない。

今こそ、
自分の価値観を、しっかり持つようにしたい。
言い換えれば、自分にとって一番大切にしたいことは何かを
常に問いたい。
それが自分のモノサシだ。
そのことがわかっていれば、周囲がどうであれ、
自分が進む道は明白だ。

この視座をしっかりもち、元気に生き切ることが
今の時代にこそ、必要だ。

いろんな情報をきちんと見極め、自分の軸をもつ。
惑わされず、ブレずに生きること。
やっぱり、これに尽きる。

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