254歳のバースデーに感謝と祝福を!

本日12月16日はわが初恋の人?ベートーベンの誕生日。
1770年に生誕されたとのこと。この年、約3か月前にヘーゲルも生まれている。
いずれも、ナポレオンと同時代を生きた。それが思想や作品に反映されている。

さて、このべートーベンは聴覚に障害を持ちながらも、生涯作曲を続けた。
人間の無限の可能性について、希望を抱かせてくれる有難い存在だ。
今でこそ、いかなるハンディがあっても、自身の才能を発揮する機会は、増えて
きているが、250年前はどうだっただろうか?
以前、ベートーベンの生家に、本人が使用されていた補聴器が展示されている
のを見た。長い管楽器のような筒状の補聴器を使って、会話などをしていたの
だろうが、作曲をするという行為において、聴覚障害はどんなに苦労があったの
だろうか。想像もつかないほどだ。

普段は重厚で美しいベートーベンの楽曲に親しみ、心を広く深く・・・いい
刺激をいただいているが、今日はその生き様に改めて敬意を表したい。
なぜ、聴こえないのに作曲できるのか?しかも、私がつくるような簡単な歌では
なく、第九に代表される交響曲を・・・。
頭の中で音が鳴り続けているのだろう。そして協和も不協和なる音もインプット
されているのだろう。
科学的究明にはあまり関心はないけれど、人間とは無限の可能性を持っている
ということを、ベートーベンが証明してくれていることに敬意を表したい。

今後、もし何かあっても、たとえベートーベンのような立派な曲は創れなくても、
創造的に生きることの真似ごとはできるだろうか。
そうでありたい。

と、愛するベートーベンの254回目のバースデーに寄せて、今日は心の中で
ベートーベンコンサートを開催するとしよう。
エリーゼのために、ピアノソナタ悲愴、月光、英雄、運命、田園、皇帝、
そして第九でクライマックスか。

音楽があれば、いのちは不滅だ。
ベートーベンはこれからも、人類が存在する限り、生き続ける。
心から、この聖なる存在の誕生に感謝を。そして心からの祝福を。

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信長、ザビエル、フロイスへの誓い

ふるさと長良川から岐阜城を眺めるひとときは、ふるさとがこの地で良かったと
再認識する時間でもある。
鵜飼シーズンも終え、寒さが増す冬にはマラソンや散歩をする人もまばらに
なって、大変静かな長良川。
鵜飼屋あたりを歩いていたら、この世界に出会うことができる。

私が岐阜生まれで良かったと思うもうひとつの理由は、信長、ザビエル、
ルイスフロイスの存在とふるさとがつながっていること。
運命の存在と勝手に思っているザビエルがもたらしたキリスト教、南蛮文化は
信長に影響を与え、その後、ザビエルの後継者フロイスがこの地を訪れている。

この山城を仰ぐだけで、ロマンを全身に受けとめることができる。
ああ、なんという贅沢なバースデープレゼントかと、改めて12月3日生まれで
あることも含め、感謝の念が生まれてくる。

2024年も小さな妄想からさまざまな挑戦を試みた。
2025年もこのまま、走り続ける予定。
それは、この三者の存在のおかげである。
道はつくるもの。自ら動くこと。

そういえば、今週は長崎市を歩いているとき、「フロイス通り」と名がつく
ストリートに出くわしたことを思い出した。
ルイスは、この岐阜にも着て、最後は長崎で生涯を閉じたのだ・・・。

人はどこを故郷とするか、によって、その後の生き方は大きく変わる。
変えることができる。
そこにとどまるのもひとつの生き方。そこを拠点にしながら、夢を外に
向けて描き続けるのもひとつ。

改めて ふるさとの地に立ち、信長、ザビエル、フロイスに誓いを
立てる。なんだかすがすがしく、気持ちいい、冬の長良川左岸。

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今年はやっぱり「金」!

毎年恒例の「今年の漢字」が発表された。
今回は「金」だそう。パリオリンピックもあったので金メダル。また、政治の世界では「カネ」の疑惑で金だそう。
この発表を聴いて、個人的にはやった~!と思った。
というのは、「金」という一文字に思いを込めて、提案し、関係者で議論してネーミングした商品(サービス)があり、命名自体は昨年であったが、普及拡大したのがまさに今年。
ブレイクした・・とまではいかないが、認知度を上げ、成果につながりはじめた。
商品名は『金のタネ』というが、まさに今年はその金のタネが、その企業にとって「金」
の存在であることを実感する1年にもなった。
この「金のタネ」は中堅・中小企業向けのDXサービスの名前。中小企業が金メダルをとるごとく強くなること、さびない経営、成長を続けること。といろんな意味を込めて名付けたが、まさにその名前のとおりの成果が生まれつつある。

ネーミングは本当に大切であり、金という文字には、思いをより強くする、プラスの印象を与える効果もあると思う。
ちなみに、この「金のタネ」のLPぺージはこちら。
https://trust-kinnotane.com/
今年にとどまらず、来年以降も金を生み出す、金のタネになる取り組みをさらに強化していきたい。
1年前、ネーミングについてディスカッションしながら、ともに明るい未来を描いたことが
懐かしく、描いた方向に進んできているなあ・・と思い出し、金の効果を感じている。

みんなが金メダル。相対的でなく、絶対的な金メダルを目指す。
今年も最後まで。そして来年に向けて・・・。

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 2025年に寄せる思いと種まき。

年末をどう乗り切るか・・・とカウントダウンの気持ちで今年の締めを考えながら、
同時に来年への種まきも開始しなければ。
生きるということは、日々同時進行である。

ということで、2月14日に開催する長崎のコンサートの概要も決定した。
現地のお世話になっている皆様と共に、自分でできることをする。
このたびのノーベル平和賞と偶然にもテーマが重なり、愛と平和を願う1年にしたい。

なかなか2025年の最終らラウンドを見据えた種まきは追いついていないが、
それでも年内にできるところまでは、仕込みたい。
そうすることで、来年に希望が見えてくる。

今を生きながら、明日を見据え、進む。

ということで、長崎コンサートの予約も受け付け開始!
旧正月の長崎で、少し異国情緒を味わいながら、
世界の平和を願う、バレンタインをご一緒に!

※ながさきコンサートのご予約は
http://Contact | La Grande Roue
または、info@mahsa.jp

へ、ご連絡お待ちしております。


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途切れない、つながることへの緊張。


四半世紀近く、お世話になってきたグラン・ルーのサイトの運用を
環境含め、見直す時期になった。
これまで支えてきてくださったスタッフの皆さんには、本当に
長きにわたり、今から思えば365日24時間体制のサポートで、
大晦日も元旦も関係なく、サイト更新をするといえばおつきあい
いただき、今から思うと、スタッフがいてくださったから、できた
ことがあまりに多く、そのご尽力に頭が下がる。

この四半世紀には、ネット環境も大きく変わった。その変化に対応
していくことは、本当に大変。
よくやってきていただいたと心からしみじみ・・・。

今回はいろんな見直しの中から、新たな体制で取り組むことに
決断し、今その準備をしている。
サイトの運用は、見た目のことだけではなく、まさにシステムの世界
であり、その道のプロたちが対応してくださっているが、
途切れなくつながり続けることの難しさを改めて感じてもいる。
サーバーの移管は、引っ越しをするのと同じだ。
その引っ越しの間、電話がつながりません。
そんな時代もあったけれど、今は携帯もあり、つながり続ける
ことは可能。でも通信の環境により、切断されることも、まあ、
ありうる。

そんなこんなで、ただいまサーバーの引っ越し準備中。
新旧のチームの皆さんが協力しながら、それを進めてくださって
いることに改めて感謝である。

来週には新たな環境に移行されるが、その前にはどうしても
更新ができない瞬間もある。

ということで、本ブログも、毎日更新をモットーにしているが
その移行期間は、しばし更新できない時間もあるとのこと。
もちろん、こちらは書き続けていくため、新環境になれば、
すぐにご覧いただける見込み。

ということで、途切れないコミュニケーションを目指して
きたが、この年末は、そんな私にとっては、大きな引っ越しも
ある。
つながるとは、今や当たり前のことのようであるが、
いろんな方の知恵と技術と、協力体制が合って叶うものだと
実感している。

とにかくいいバトンタッチができるように。
少し緊張した気持ちで毎日を見送っている。

繋がることのありがたさを、今一度かみしめたい。

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空の上のお仕事。

飛行機に乗るときは、接客する人たちのことをウォッチングするのが
楽しい。
フライトアテンダントとは、客室乗務員。
もともとスチュワーデスと呼んでいた。それも今となれば懐かしいが
現在のフライトアテンダントは、長くて言いづらく、馴染みが湧きづらい。
ま、名称はともあれ、彼ら彼女らの仕事ぶりは、なかなかハードである。

ドリンクやフードの提供などももちろん、大切な仕事であるが、
まだ偶然にもそういう場面には出くわしていないが、緊急時の誘導こそが
一番重要な仕事。
いつも、にこにこ、たっぷり研修を受けた笑顔や姿勢でサービスをされて
いるが、いざというときに、この笑顔はどう変わるのだろう。
いつも、そんなことも考える。
これまで、笑顔しか見たことがないのは、安全運航のおかげである。
単に接客をしているということだけでなく、お客様の身の安全を守る
という命にかかわる仕事をしているのだ。
そんな誇りが彼女たちの笑顔には含まれているのかもしれない。

と、今回、とびきりの笑顔の乗務員さんに出会って、ますますそんなことを
思った。
ふと、同時多発テロのときに乗っていたアメリカの機内のことも思い出す。
あのときは、自身も不安でいっぱいであっただろうに、
とにかく冷静になるように守ってくれていた気がする。
あのときは、一体感すら感じていた・・・。

とにかく、安全運航が一番。今日、事件や事故がないことを祈る。
空で働く人は、命がけである。敬意と感謝を込めて。

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最初はゼロから。

写真の建物は、長崎市の大浦天主堂の下、そして海外の客船も停泊する、
松ヶ枝埠頭の前に位置する、旧香港上海銀行長崎支店である。
今は記念館として保存、活用されている。

ここで、来年2月14日に11年ぶりの長崎コンサートを行うことにした。
冬空の下、打ち合わせ兼ねて、訪問。

明治37年(1904年)に竣工されたというから、120年の歴史をもつ。
前に立つだけで、気持ちが高まり、一歩中に入れば、タイムトリップ。
開国後の長崎の繁栄ぶりが見えてくるような、そんな空間。
ここで、コンサートができるなんて。
長崎との出会いは、ある農業青年との出会い。
それまでは、知り合いはなく、自分にとって、全く未知の世界で、カステラしか
知らなかった10数年前。その出会いにより、私の長崎ストーリーは始まった。
今も知り合いは多いとは言えない。でも、心通う親しき人も生まれ、ここも
すっかり心のふるさと。とくに精神面で長崎に惹かれることは多い、
それは、きっとザビエルのおかげだと信じている。

最初はゼロから。すべてそこからはじまる。
時を経て、出会いを通じ、自分の世界が広がる。
長崎。
生きている限り、大切にしたい心のふるさとがここにもある。

2月14日。とっておきのバレンタインにしたい。
※コンサートの詳細は近日公開いたします。

長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館 長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム|旧香港上海銀行長崎支店記念館とは

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大切な思い出を残し、生かす。

昨年のレコーディングから1年以上が経過した。
そこから新アルバムも生まれ、それをもとにいろんな活動をしてきた2024年。
寒い季節になったせいか、昨年のレコーディングのことをふと思い出した。
そうそう、、無観客でライブをやって、録画配信したなあ。
試聴方法が難しかったとか、見逃した・・・など、いろんなお声をいただいた新たな挑戦。
また、ご覧いただいた方からは、ご好評の声をいただいたが、期限を過ぎてそのままに
してあった。

そうだ、まだ生かせる!思い立ち、今度は自分のオリジナルショップから見られるように
した。
ということで、こちらからアクセスできるように。
【動画ダウンロード配信】マーサの芸森愛のチャリティコンサート mahsa-masako-imao.stores.jp

ちょうど、雪の季節で、札幌の芸森スタジオを思い出すにもちょうどよい。
ぜひ、よろしければ、この季節の演奏をまだご覧になっていない方も、
すでに見たけど、もう一度‥という方にも。
やったことを自分だけではなく、一人でも多くの方に見ていただけるように
しておく。
残す、生かす。
今ごろになって、思い出した。もっと早くやればよかったかもしれないが、
思いついたら即行動。
そうそう、こちらのスタジオは、坂本龍一さんも愛したスタジオとして
今年、NHKでも特集された。

そんな素晴らしい場所で自分も活動させていただけて、本当に幸運。
と、今改めて、1年前の自分をふりかえり、今年を振り返る。

再放送がいつでもできる時代。
デジタルはこんなとき、とても便利でありがたい。

ぜひ、今再びお楽しみいただければ幸いです。
新潟のディナーショーの様子は、ただいま公開準備中です。

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年末の合言葉は

忘年会。望年会。そして新年会・・・。
12月になり、年末年始の交流の機会の約束が急に増えたという方も
多いことだろう。
平日は毎日夜のおつとめ、という方も、週末は毎週という方もそれぞれ
仕事のおつきあい、趣味の仲間。いろんな関わりで場をもつ。
共に働く仲間、お世話になっている人、友人関係等・・・一年を振り返って
ともにこの1年の無事をともに感謝し、交流を深めることはとても良いことだ。
忘年会新年会が、海外でも行われるかどうかはきいたことがないが、
もしかしたら、日本的なコミュニケーション機会なのかもしれない。

昨日、出かけたレストラン。
週末ということもあってか、満席に近い盛況ぶり。少ないスタッフで
回しているようだ。
「大変ですね。この時期は」
と責任者に声をかける。
「はい、おかげさまで忙しいです。でも、あのコロナの時に比べたら
しんどくても、忙しい方がいいです。本当にありがたいですねえ」
そう、あのコロナ禍では、この店も本当に気の毒な経営状況だった。


あの時が嘘のように、コロナ前の盛況ぶりに戻ったのは本当に良かった。
ただ、あの頃よりスタッフの数は減っている。少人数で回している店は
増えていることだろう。
「コロナの時に比べれば」と、この言葉はこれからも続くだるう。
店には人が集うべきもの。
もう二度と、あんな時代が来ないように。たくさんの笑顔が広がる
レストランの空気を感じながら、平和な日本に改めて感謝した。

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学びの週末。

「明日は仕事ですか?」
昨日の仕事仲間とのやりとり。
ある人は、テニスと忘年会。ずっと続けているスポーツだそうで、
愛好家同士の人間関係は、一種の異業種交流になっているようで、
なるほど、共通の趣味を通じて、普段の世界と違うお付き合いが広がる
のは、とてもいいこと。
一方、ある方は、「明日は勉強兼ねて仕事ですね」との返事。
仕事の専門知識をさらに得るには、週末は貴重な時間。
日々の雑踏を外れて、静かに読んだり、考えたりする時間は
計画的に生み出さないと、なかなか定着しない。

今日は久しぶりに大学の講座を対面で受講する。
オンラインでももちろん受講しているが、行ける時には
対面で生の話を聞き、コミュニケーションも大切にする。
一方的に聴かせていただく講座は、どこか講師に申し訳ない
気持にもなる。
コンサートも授業も発信者だけでは成り立たない。
聴いてくれる相手がいて、反応がわかること、そして
聴く側にとっては、話し手の熱量をより感じることで
理解も深まる。

そんな週末。
毎週というわけにはいかないけれど、学びに行く。
この行動も楽しい。
命を守るジャーナリズム。
平和を考え、それを願い積極的に生きるための
週末の学び。

いくつになっても、世界を見続けなければ!

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