本日はお寺でのコンサート。
永代経法要という、永代供養のお参りで檀家さんたちが集まられる。
春と秋の2回、開催されているそうだ。
亡き人を想い出し、その人の存在に感謝するひととき。
その法要のあとに行うコンサートということで、他の会場での演奏会と
少し違う気持ちで準備をする。
どんな方が、どんな気持ちでお寺に来られているか?
お参りのあとの音楽とは?
演奏する曲は?
トークの内容は?
衣装はどうする?
などなど、改めて先日下見に伺った会場のことを思いうかべながら
今日の仕上がりをイメージする。
選曲。
亡き人をしのぶ・・・にふさわしい曲。
思い起こせば、自分のオリジナル曲には大切な人を
テーマにした曲が何曲もある。
もう会えない人のことを思って 創った曲たち。
台湾の、京都の、新潟の、神戸の・・・そして両親の・・・・。
思えば、こんなにたくさん哀悼の曲を創っていたのだ。
今日はそんな目線から、お参りに来られる皆様の心に
寄り添う演奏をしたいと思う。
マーサのお寺での「ふれあいコンサート」。
心に棲む、大切な人との改めての再会、感謝、交流、愛の時間。
昨日、リハーサルをしていたら、涙があふれた。
会いたい人に、しばし会える時間になったら・・・。
貴重な機会をいただいたことに、心より感謝を込めて。
マーサのふれあいコンサート 詳細はこちら
https://www.mahsa.jp/%e3%80%809%e6%9c%8829%e6%97%a5%e5%88%9d%e3%81%ae%e5%af%ba%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%80%82%e7%a7%8b%e3%81%ae%e6%b3%95%e8%a6%81%e5%be%8c%e3%81%ab%e5%87%ba%e6%bc%94%e6%b1%ba%e5%ae%9a%e3%80%82/