天と地の怒りを感じる。

最近の日本列島。こんなに多くの自然災害、しかもかつて類をみないような
大規模な被害が各地で相次ぐ。この連続性に驚きを禁じ得ない。

知り合いたちの安否が心配でも、やたら連絡するのも先方の貴重な電池を
消費させるので、今はそっと見守る。

北海道といえば、台湾など海外からの旅行客も多い、人気の観光地だ。
夏のピークを過ぎても、多くの人たちが訪れていたことだろう。
台風は来るわ、地震はあるわ、
こんなNIPPONにまた来たいか?住みたいか?
と思う人も多いのではと思えるほどに、深刻な状況だ。
こんなことがオリンピックのときに起こらないとは絶対言えない。

連日、違う大災害が襲ってくる日本列島。
今、自分はおかげさまで無事な状態で普通の暮らしをしている。
だが明日は、わが身かも。その気持ちを忘れてはいけない。

最近、続くこれらの現象は偶然ではないような気がする。
人間の驕り、怠慢が原因にもなっているように感じる。
そして、
天や地が人間に怒っているのだ、
警鐘を鳴らしているのだとも思える。

いい気になるな、
おまえたちは無力なんだぞ!思い知れ!と。

とにかく、皆さんが元通りの生活に戻れることを祈っている。
少し落ち着いたら、札幌の仲間に連絡をしたい。

今は静かに待つ。
行方不明の方たちが、とにかく早く、ご無事にみつかるように静かに祈る。

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