いやー。今年の夏は、なんだか 純粋な世界を見せてもらい、
感動した。
プロ野球ももちろんいいけれど、炎天下に選手も応援団も一丸となって
燃え尽きる甲子園は、夏の最高のドラマだ。
毎試合、フルにみていたわけではないが、ほとんどニュースで断片的にしか
見ていないが、今回の秋田の農業高校の活躍には、涙した。
強い選手だけを選りすぐって集めたチームではない。農業高校の生徒たちだ。
しかも厳しい冬を乗り越え、農作業を学びながら、野球をがんばってきた
選手たちだ。
薄汚れた、おかしなことが目に付く今の大人社会に、一服の清涼剤を
与えてくれた・・・そんな気がする。
とにかく、あのキラキラお目目の投手のがんばりが、日本中に感動を与えた。
もちろん彼一人ではなく、チーム全員の力である。
おめめがキレイな人は、純粋だ。まっすぐだ。
いいな。
50すぎても、キラキラお目目を目指したいと思った次第。
地元に戻った彼ら、どんなに多くの人が応援してくれていたかを
知って、心打たれたことだろう。
また新たな目標に向かって元気にがんばってほしい。
農業高校の人ががんばったことが、うれしい。
東北のみなさんが一緒に盛り上がり、秋田ひとつになり、老いも若きも一緒に感動した夏。
みんなが、おめめ、きらきら。
暑すぎる夏がきらきら輝く。暑さにより熱さが勝った夏。
まさに夏のフィナーレにふさわしいさわやかなドラマに感謝。
秋田のみなさま、おめでとうございます1