自分には子供はいないけれど、
多分、人生後半にさしかかってきた、半世紀息をし続けてきた
ひとりの人間として、
未来を生きる若者に伝えたことがないといえば、嘘になる。
もちろん、面識もなく、接点もない若者たちに何かを伝えるといっても、その信頼関係では難しいが
目の届く、縁のある若者には、可能な限り伝えたい。
若いときは、見える世界がどうしても狭くて小さい。
これは当たり前のこと。
自分自身もそうだったと思う。
ひとたび何かの機会に、殻を破り、新たな世界に身を投じてはじめて
自分の世界がどんどん広がっていく。
そのなかで得た経験は、成功であれ、失敗であれ
時間が過ぎればすべて教訓であり、宝物だ。
その宝物。
もしかしたら、自分の経験が若い人の行動の、人生の選択の判断に
役立つことがあるかもしれない。
そして後で後悔しないように、応援してあげることも
大切だ。
そして、甘いお菓子ばかりではなく、
ときには、人生には良薬も必要であるということも
知っておくと良いかもしれない。
自分が年をとってきたからだろう。
若い人に、悔いない人生を生きるために
自分というサンプルを切り取って示すことが
できたらと思う。
これしかない。
のではなく、
人生は
あれもあり、これもあり。
自分にとってどれ?の選択肢をより多く、、、。
できる限り 幅広く、深く考えて人生を歩んでいく
若者が増えるように 背中を押したい。
見方を変えれば、おせっかいとしか
言いようがないのだけれど・・。