連日の勉強会。
暑い暑いと言いながらも、皆さん元気においでいただける。
今回は、青年経営者の発表時間もプログラムに入れた。
家業であるメッキ工場を、新規事業と広報活動により
見事立て直したという、有言実行、熱き挑戦者だ。
彼の話を聞けば、同じく中小企業を担う、そこで働く人たち
は元気と勇気をもらえるだろう、やる気も沸いてくるだろう
との思いから発表を依頼。
会う機会は少なくなったけれど、それでもこうした無理を
聴いてくれ、自分たちのことを「イマオ チルドレン」と
言ってくれるのがとてもうれしい。
暑いメッキ工場での格闘の合間に、勉強会に駆けつけ
10分ほど話してくれた、
もう何度も外で話してきているし、今や高校でも授業を
しているとのことで、プレゼンには不安がない。
一緒にはたらく奥様と、新入社員が会場の最後列で
プレゼンを見守る。
3年前、彼はこの勉強会に参加していた。
あれから月日を経て、会うたびに成長し、会うたびに
輝きを増して・・・。
発表を聞いていたら、なんだか胸がいっぱいになって
きた。
そう、彼とは何度かそういう瞬間があった。
大きな展示会初出展の後、東京駅のホームから
達成感に満ちたメールを送ってくれたことも思いだした。
そう、もともと学校の先生にもなりたかったけれど、
今は社会人の、現場で働く、やる気のあるビジネスマンの
応援ができる仕事をして、こうして企業や人の成長に
関われている。
そのことが、とてもうれしい。
今回、彼の約1年ぶりのスピーチを聴きながら
この会社の将来を頼もしく心に描いた。
今度は、首にまくタオルの替えをプレゼントしようかなと
思いながら・・・。
人の幸せや、成長に関わる仕事は、本当にいいものだ。
こちらも、さらにパワーアップせねば。
チルドレンに刺激をもらいながら・・。
この発表は、勉強会の参加者を予想どおり
勇気づけた。