自然災害が起き続けている。
日本の最近の高温化現象については、世界のニュースでも多く取り上げられている。
そして、日本だけでなく、欧米でもアジアでも、想定外の被害が続出しており
「まさか、こんなこと。うちには関係ないわ」
と他人事のように思っていたことも、今や大いにありえるから、本当に怖い。
たとえば、この週末はイベントを行う予定で準備している。
正直、これまでは開催する上での諸準備がメインで、万が一・・・はあまり
考えていなかった。
もちろん何かあれば、その場では全力で対応するのだけれど・・
今週末は台風が直撃というニュースを聞いたとたん、これはあかん!と
至急、万が一の対応策を細かく考え、チームで準備し始めた。
万が一が、千が一、百が一・・・という傾向にあるので、何かあった場合の
準備もしっかりしておかねばならない。
いろんな場合を考えて、用意するのがイベントの仕事だ。
どんな仕事もそうであるが、受けた以上、何があっても相手に迷惑がかからないように
万全を期す必要がある。
企画力・実施力は、全方位に、きめこまやかに、いろんなケースを想定しながら
柔軟に対応できる力も不可欠になってきた。
現実、いろんなイベントが最近の自然災害で中止になっている。
それは他人事ではない。
自然まで動かすことはできない。
そのことをきちんと頭に置いて、とにかく想定しながら行動していきたい。
せっかく企画したものだから、とにかくうまくやり遂げたい。
最後は祈るしかない・・・人間はほんとうに非力だ・・を実感している。