イベントの進行に関わる仕事を担当する。
対象はお子様たちと。その親御さん。
暑い中、ショッピングセンターに集まっていただいた。
大人のイベントと違って、子供向けイベントは予定どおりに
いかないことが多いから、より一層の集中力と臨機応変さが
必要となる。
ステージで歌うゲストの横で、MCとゲストの相方役を急きょつとめる。
フラダンスが出てくる曲があり、急きょ 盛り上げるために
ステージに上って一緒に踊ろう・・とすると、お子様もなぜか一緒に
ステージについてくる。
一人ステージに上がったら、ふたり、三人・・・。気が付けば
10人ぐらい上がってきた。
踊りたいから上がってきたのかなと思いきや、そうでもない感じ。
何かもらえると思って上がってきた、みんながステージにあがったので
自分も上がりたくなって、つられて上がってきた・・・。
「では、一緒に踊りましょう」
と言ったはいいが、恥ずかしくて踊れない子、どうしていいかわからない子、
なんだか怒った顔をしている子・・・いろいろだ~。
そんななか、一緒に踊ってくれるように、みんなを笑顔にするか~。
着ぐるみのキャラクターが登場するのはもう少し後だし・・。
とにかく、汗をかきまくって、お子様をなだめ、乗せ、踊り・・。
そして、お客様にガラポン抽選を楽しんでいただく企画も用意していたが、
並んでいただくときに、誘導を間違うとお客様がいかに困るかということも
実感した。
いやはや汗をかきまくっての2時間ほどのイベントであったが、
無事にお客様がお帰りになった。
帰りがけに笑顔でかえってくださる親子連れをみて、ほっとするやら、
ああすればよかった、こうすればよかったという反省点も沸いてきた。
お子様相手のイベントは、大人以上に、もっと全方位であり
注意深く、そしてこまやかに対応しなければならない。
姿勢はあっても、まだまだだ。
これから、この分野の研究をもっとしていこう。
泣いたり、笑ったり、じっとしていないお子様たち。元気が一番だ。
どのお子様も熱中症にならず、元気に夏休みを過ごしてほしい。
いやはや、暑い夏。汗をかくかく・・。この仕事はこれから続く・・。