日本列島は、もともと自然災害が多い立地にある。
ではあるが、これまでは大きな災害は何十年に一度ということで
非日常のことであると思ってきたが、
最近はどうも様子が違う。
頻繁に起きる。
あまりに続く。
予測ができないことが、多すぎる。
こんなに度重なると、他人事と思えず、
防災意識をしっかりもたねばならぬと
思うが、個人ができることは微力だ。
日頃からできることと、いざというときの
速やかな対応。
このことこそ、
今の日本で一番大切だ。
被災地が混乱に陥るなか、一刻も早く救出し
復興できるようにすること。
いざというときにこそ、助けてくれる人が欲しい。
自助努力でなんとかできることと、できるときと
できないときがある。
今回、家族と離れ離れになってしまった人や
孤立している人・・・を見ていて
自分がこの立場だったらと思ってしまう。
実家は大丈夫かとお見舞いメールをくれた仲間より
日本には、そろそろ防災に特化した、「日本防災党」なるものが
生まれてもいいぐらいだね。とのメッセージがあったが
共感もする。国を挙げて、何よりの優先課題として備え続ける
必要があるということであり、このことが国を
守る最重要テーマである。
毎日、死傷者の数が増えていくのが、天災の惨さ。
心が痛む毎日。
暑さもうらめしい。
元気に無事に朝を迎えられていることに、感謝しなければならない。
被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。