そこをゴールではなく、スタートとする。

今、2020年を目標にしている人も多い。
もちろんスポーツ選手たちはそれがゴール。それが本番。
インバウンドもそれを目指して、ひたすら観光客数の増加を目指している
向きもある。
経済も、この年に向けて、都市整備も・・・。
もちろん会場となる器づくりも・・・。

では、2020年を過ぎたら???の不安の声も一方では聞かれる。

ブエノスアイレスのプレゼンテーションで
「Under Control」
と福島は安全だと言い放ったプレゼンターの言葉を疑い、
この年までに、その前に、東京を出た方が良い。と思っていた
数年前からの決断・・・。

もうその2020年は再来年に迫っている。
今、そのことを本番に、目標にするだけでなく、
その先を考えていかねばならない時期にきていると
感じる。
そして、どうせやるなら、開催されるなら、
そのときをスタートに、きっかけに世の中がお祭り気分ではなく
日常のなかでよくなることをはじめたい。
そのときがスタートで、何かを・・。
その考えが最近、自分のなかで芽生え始めている。

大切なのは、祭りのあとだ。
そのことを今から考え、準備をする。
それは継続可能な取り組み、
継続可能な地道な取り組みだ。

そう思ったら、2020年後も生きて行けそうに
思えてくる。

保身ではなく、自分の手柄ではなく 世の中を本当に
よくしたいと思っている、まっとうな人たちとの
協力関係のもと、
世の中が元気になればと切に思う。

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