決まった仕事を続けることはもちろん素晴らしい。大変だ。
決まった形におさまっていくことも大切だ。。
そうあり続けることでの苦労や忍耐もあり、また一方では安心感があるかも
しれない。
フレーム、枠組みがあることで、
いろんなことの境界線も見え、ここまでやればいい、これでいいという
判断もつきやすいのかもしれない。
ただ、同じフレームの中に納まることだけで、人生は満足だろうか?
ときには見慣れたフレームを一度解体して、新しい枠組みを作るという
ことも面白いのではないか。
決まったことを、決められた範囲でやること、
一方、それをはみ出して新たな価値を創っていこうとすること。
とくにコミュニケーションの世界では、それが必要であると感じる。
最近、私は新たなフレームを作りたいという思いに駆られることがある。
自分の中、周囲には大きな、小さな、いろんなフレームがある。
一方、世の中のアートに目を向けると
フレームが変わることで、違った魅力を醸し出す作品もある。
中身を生かすフレームづくり、これも大切な見方。
何から作り始めるか。壊し方も建設的に芸術的にいこう。