親の気持ちが身に沁みる・・

昨年の胃がんの手術以来、毎朝6時を目安にメールを送り続けている。あとで口喧嘩になっても、何があっても国内にいる以上は欠かさないようにしている。
先週のフリージャーナリストの母親の会見の様子を見て、胸が痛んだ。まさか、自分はそんな方面には行く予定も用事もないけれど、もし、うちの母だったら??と思ったら、泣けてきた。そして朝のメールに「人質のお母さん、かわいそうだね」と書くと、「子をもつ親の気持ちが身に染み入ります」という返事。そうだろうな~。拉致被害者の親御さんも同じだ。罪なき、善良な人間が突然にして・・・。何十年も信じ、待ち続けるとはどんな心境か。命に代えても守りたい、なんとしてでも・・という思いが感じ取られる・・。
希望をもって、信じて、必ずいい結果になるように。
お母さんのあの様子を見たら、人の子だったら、平気ではいられない。
どんな饒舌なトークよりも、真剣な、本気の、涙の行動は人を動かすはずだ。
自己責任とわかっていても、この母の勇気を思うと子はどんなだろうか。
お母様のために、何とかと祈らずにいられない日が続く。

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