一番うれしい誉め言葉は。

自分には音楽はわからないんですよ・・・といわれるジャーナリストの方が
わが作品の感想をお寄せくださった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
CDをじっくり聴かせていただきました。
なんというか、心にしみて、ほのぼのとして、聴き入ってしまいました。

歌のジャンルを超越していて、胸をうたれる曲ばかりです。
とくに、「想人」は背景をうかがていましたので、印象に残る曲です。
「みず・つち・ひと」は信濃川を歌ったのですね。これは、ぜひ新潟の子ども達に歌ってもらいたいです。

音楽は、直接的に人の心や感情を揺さぶります。理屈や論理、詭弁が通じないところが最高です。
音楽には、フェイクニュースのようなものはありえないでしょう。
音楽の力に感銘を受けました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまで感想メールを転用

有名無名、売れる売れない、その軸とは違う自分なりの価値観を大切にしながらも、
迷う日々。
わかってほしい人、伝わったら嬉しいと思う人にその想いやメッセージが
伝わることほど、うれしいことはない。

自分の描く世界、来た道を理解してもらえること。
そしてなにより、心にしみる・・・と言っていただけることが
音楽家としては、一番うれしい。

言葉の仕事をしているプロの心を動かせるとは、とても誇りに思えること。

そう、彼らも言葉で人の心を動かす仕事をしている。
私はそれに加え、音も含めて、それを目指したい。

多少のしんどいことも、最高の誉め言葉をいただくことで、とても幸せになれる。
いいね!の数の多さも大切な世界もあるのだろうが、
ひとりひとりのありがたい言葉をいただくことで、
自分なりでよいのだと 改めて言い聞かせる。

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク