世界の弟、妹を思う

年上の方との交流も大変ありがたいが、年下の人たちとの交流もとてもありがたい。とくに子供がいない私としては、若者たちには何か伝えたいという気持ちが強くなっているような気がする。海外に住んでいる若者が将来の夢について相談したいので、帰国したとき会いたいと毎回連絡をくれたり、かつての会社員時代の元部下が今だに慕ってくれて、会うことを楽しみにしてくれたり・・。
つきあいが長くなれば長いほど、その相手も自分も年をとり、環境も変わってはいくけれど、それでも信頼感が消えないことが一番の宝物。
今、目を閉じれば、国内外に心の弟妹が何人かいる。出会いはたくさんあったけれど、時間とともにその数も絞られてくる。
が、数の多さではなく、信頼できる心族を。
みんながいつも、元気でそれぞれの人生を歩いて、その途中で時々、自分のことを思い出してくれたら、それだけでうれしい。
ここのところ、連日そんないとしい弟、妹との再会があり、うれしさいっぱいだ。
世界のどこにいても、時間を経ても変わらない。それがいい・。
そして、彼らの夢の応援ができたら、とてもいい。

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