電車の中で、歩きながらでも、スマホに向かっている人たちを数多くみかける。いつもずっと一人ひとりが自分の手元に見入っている。
この光景は日本特有のもののように感じる。その人たちはどんなに電車が混んでいても片手にそれを持ち、見られるほどの広さを無理にでも確保し、周りがどんな状況であってもいつも自分の手元にのみ関心をもつ。そう、じっと下を向いている。だから横で、後ろで、前で何がおきているのかは見えない。
下を向くというのは、人とのコミュニケーションを断絶しているかのようだ。
でも、今どきはみんな、下を向いて何かをしている。
一方、だれかと会話をするというのは、必ず相手を見ることであるから、前を見るということになる。相手の顔を、目をみて話す。それが一番自然である。
今、日本が下向きコミュニケーションであるから、いろんな意識やモチベーションがチャレンジ精神が後退しているのではないか?現実の社会に無関心になっていくからだ。
やっぱり、コミュニケーションは前向きがいい。
いつも相手の顔を見て、表情とともにその言葉をかみしめたいし、その反応も確かめたい。と毎日電車に乗るたびに、駅で電車を待つたびに思う。
下向きではなく、前向きで
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