新聞と化粧品「えらび」の類似性?

メディアの役割は何だろう。企業のコミュニケーション活動にかかわるようになり、いろいろ考えさせられることが多いが、それでも毎朝、目覚めのファーストツールとして新聞やテレビのニュースは欠かせない。とくに新聞はネットでは満足せず、紙面を開き、全体を各記事を目で追いながら眺め、探し読むという点で必需品だ。仕事に即関連する情報を得るには、経済誌や業界紙も必要不可欠だ。一方、自分が共感できたり、勉強できたりする要素も非常に大切で、また各誌の主義主張と自分のそれが合致しているかという点で選定するのも良い。実は長年購読している新聞がある。仕事に直結する内容が多いという点で、当たり前のようにとってきた。毎朝、タイトルをざっとチェックし、関係する部分を読み、ときにはスクラップとスキャン。仕事にも活用してきた。そして新聞屋さんの対応がいいのも、継続してきた理由のひとつだ。
しかし、最近はなんとなくもっと違う視点の、新聞記者の個性や新聞社の個性が見えるものを楽しみたいという気持ちが高まってきた。今まで読んできた新聞の記事の書き手の目線が気になってきたのかもしれない。
もっと地べたの記事が詠みたい、もっと地域密着で、もっと読むところがたくさんあるもの
を・・・。などなど思いが募り、候補の新聞のおためし購読というものをエントリーしてみた。おためしというのはありがたい。この新聞の特徴は?記事構成は?他紙との違いは?
いろいろ見ながら継続するかどうかを確認する。
新聞は、女性の暮らしでいうと、毎日使うスキンケア化粧品の選定と同じかもしれないとふと思う。まず試してみる。自分に合っているか?長年使っているものからブランドスイッチするには少々勇気がいる。が、今年はそんなこともやってみよう。ということで、今試読している新聞は自分の現在の嗜好、思考、志向にまずまずマッチして、毎朝わくわくする。

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