最近、NYではスマホ依存にならないよう、若者にスマホを
使わない生活の大切さを教えている人がいる。
メインの画面をカラーではなく、グレーに設定することで
新着メッセージが来てもすぐ反応しようと思わなくなる、
目覚まし時計をちゃんと持ち、スマホを枕元に置かない
で寝る習慣をつける・・・などなど、いろんな工夫で
スマホとの距離をおける。
友達とスマホなしで1日過ごす実験をして、それで
ちゃんとつきあえるならば、スマホも要らない
という意識付けも素晴らしい。
さて、世間は連休。
私自身、スマホを携帯するのは仕事のためと、
あとは、万歩計として。
歩くときには、今や必需品であるがあまり
見ないようにとリュックに入れててくてく歩くように
する。電車でつい見る習慣も意識してやめてみる。
そして、久しぶりに神田の神保町周辺に出る。
古本屋に引き込まれる。
そして、いい本に出合う。
アマゾンで検索して探すこともない、
たまたま見つけて、感動するという類の出会いだ。
これは、自分で歩いてみつけるからこそ価値がある。
ネットで検索せず、
本屋の空気に包まれ、学生時代を思いだし、
知的好奇心が湧いてきて、本を探す楽しみは
アマゾンでは味わえない。
今回、ワンコインで気になっていた歴史書を
ゲットする。そして、大好きな五木寛之さんの
新刊も「本屋」で買う。
そう、本屋さんを応援しなくちゃいけない。
皆がアマゾン依存になると、本屋さんも亡くなってしまう。
ヤマトも大変だし・・、余計なゴミが出るし。
連休だ。いろんな行動を消費を考え直すのに
いい時間だ。
スマホも、アマゾンもしばしお休み。
自分で出かけて選ぶ、自分で頭を使う、
カラダを使う・・・
その大切さを再確認したい。
気づいたら、1日二万歩も歩いていた・・。