フレーフレー!もり まさこさん!

子どもの頃から、森昌子に似ているね。とよく言われ、
嫌いなショートヘアだった私は、そのことも含め、
嫌だった。
が、実は 「今尾昌子」の漢字を説明するときにはいつでも、今でも
「森昌子のまさこです」
というと、ほとんどの方が
「ああ」とわかってくださって、森昌子ってすごいな~と思っていた。
そして、50歳も半ばにさしかかった最近、
新潟で「もり まさこ」さんという方に出会った。
新潟生まれで、嫁いで横浜に暮らし、このたび60歳を機に
Uターン。そうアラカンのUターンというだけでも、十分チャレンジで
あるが、実家を改装して、カフェを起業。

開店後の営業をどうすればよいか
とのご相談でお会いしたのがきっかけ。
話を聞くと、公私ともに感動。
横浜から新潟へのUターンは。旦那さんの療養も含めてということも
あっての決断。
よし!私がカフェをやって、夫婦を支えたい!という思いでの起業。

そして、店名は「森のマミー」という本名のイメージも生かしつつ
実際のお店もお庭があって、住宅地の中の「森」のような存在。
というこだわり。

これを彼女が自力で立ち上げたのだ。
ふるさと新潟で起業するためにずっと調理の勉強もされ、調理師免許も
とって・・・と準備に準備を重ね、満を持しての開店。
そして旦那さんの趣味も生かして、店内には鉄道ファンが泣いて
喜びそうな本格的なジオラマを設置。

そう、「もりまさこ」さんはジオラマ付きの癒しのカフェレストランの
オーナーだ。

その彼女に出会ってから、公私ともに交流が続き、このたび
ようやくはじめてお店を訪問。

お店で会うまさこさん。コック服に身を包み、かっこいい。
立派なカフェオーナーだ。
その日も貸し切りのお客さんが帰ったあとでと、充実感あふれる
言葉に安堵。

店内はご実家を改装したため、柱が生かされており、それがまた
趣あり。店内奥にはその話題のジオラマ。そしてピアノもある。
まさこさんのひと工夫から生まれた素敵な空間だ。
人生の物語が伝わってくる。

もうすぐ開店から1年。ファンもじわじわ増えてきて、店が自分と
一体の存在になってきたとのこと。
本当に素晴らしい。

まさこ同士だから、より一層応援したくなる。
別れ際、きれいなお庭のある玄関まで送ってくださる。
何度も握手して、またの再会を誓う。ちょっとうるうるしながら・・。
突然の来店を心から喜んでくださったのが、こちらもとても嬉しかった。

森のマミーのもり まさこさんは、雅子さん。同じまさこでも優雅な方だ。

旦那さまの健康を気遣いながら、がんばっておられる雅子さんのことを
これからもずっと応援していきたい。
フレーフレーもりまさこさん、フレーフレー 森のマミー。

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