平和ぼけの日本の悲劇。

日報、公文書・・・。
毎日、どんどん「みつかった」という報道。
なんで、今さら?なんで、この時期?なんで続けて?
大疑問だけでなく、怒りと呆れ・・・が消えない。
「私の記憶の限りでは・・」のとぼけた発言。
記憶の限りでない、世界って何?

人を馬鹿にしているのか?
夢でも見てるのだろうか?
国民を何だと思っているのか?

そうこうしているうちに、今度は警官が上司を殺したりと、
あってはならない事件が次々と・・・。

おかしなことばかり起き続けていると、
人は世の中に無関心になってくる。
無関心ほど恐ろしいことはない。
もう勝手にしろ。と思えば、誰も何も言わなくなる。
自分の保身をいつまでも考えている者だけが
いつまでも、しがみつき、いつまでも、名前だけの
チカラを振りかざそうとする。

みっともない。
さっさと、
「お騒がせしました」
と退場すればいいのに。

とにかく、時間とお金の無駄がつづく。

どんな組織でも、誰がいなくなっても、まわっていく。
最高責任者はひとつの曇りがあった時点で
責任をとってやめる。
そういう姿を見せることが、勇気だろう。

こんなことばかりやっていると、
嘘をつく、人のせいにする、自分中心に生きる。
これが当たり前となってしまうのだ。
若者たちにすでに伝染している。

このままいくと、
人を国を信じず・・一体感のない社会に
なっていくのではと心から心配する。

満員電車の中で思う。
隣の人が混んでいて苦しそうであっても
それでも、スマホを握って自分の世界を
見ている人の塊。

この国に未来はあるか?
とても不安、とても心配。

そうこうしているうちに、世界では戦闘が・・。
世界情勢が目まぐるしく動いているなか、
日本はいったい、何をしているのだろう。

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