先日、ここにも記載したが、京都で知り合った、ベジタリアンレストランの
女主人。何年かぶりに店が復活していたことをネットで知り、すぐ連絡をと
試みた。
営業時間に電話してはいけないと思い、営業時間を外して、思い切って
お店にダイヤル。
電話に出たのは、まぎれもない、懐かしの女主人の声。
であるが、名前を名乗っても、わからない様子で…正直、ショックであった。
ああ、もう7~8年経っているから、忘れられたかなあ。でも、何度も
会ったし、親しく話もしてきたのに・・わからないといわれては何もいえず
失礼しました・・といって電話を切った。
いや、この時間にかけたからいけなかった、もう一度ちゃんと伝えよう。
お店の復活とお元気な様子への祝福を伝えたい・・・。
すぐ手紙を書いて、投函。
すると、2日後の朝、電話が鳴った。
「今尾さん?ごめんね~。この前、電話のとき、うっかりして・・・
失礼したわ~。ちゃんと覚えていますしね。私もあれからいろいろあって~。
ぜひ、お会いしたいので、きてくださいね~」
昔のままの、明るく朗らかな女主人の声に、私も心も踊った。
ああこの人だ、この人だ。また再会できるんだ。
もうインドか、NYかどっかへ瞑想の旅に行ってしまわれたかと
思っていたのに、ちゃんと京都におられたことがわかり、こうして
つながった。
ネットで調べ、すぐ電話。ダメならすぐ手紙、そして通じた。
今回は素直に、ネットのおかげ の再会だ。
京大近くのあの店に、20数年ぶりに行けるのは、
本当にうれしい。
時が変わっても、変わらない。
こんなタイムトリップができるのは、ネットのおかげ・・。
フェイスブックに人気があるのも、こういう一面だろう。
と、今回は素直にググったおかげの再会を喜ぶとしよう。