実はもうSOHOという言葉自体は古めかしくなってきた。
が、かくいう私の仕事のスタイルはそれだ。
ずっとそれを通しているし、これが私のライフ&ワークスタイルには
一番適している。
また別にわざわざ事務所を構えるほどでもない、自分が動けば良い。
その代わり、24時間365日。仕事と住まいは同一。
最近では、出社しなくても在宅勤務も良しとする企業も増えているようであるが
時代の流れだ。ネットの普及で可能になった。
そして、今は、SOHOから、さらにその仕事場自体で、新たな化学変化を起こすことにも
なりうる、CO-WORKING SPACEが世界の都市で誕生、それがビジネスとしても
成長しているという話を先日、専門研究家より聞く機会があり、まさに、これこそが
はたらき方を変えるんだと刺激を受けた。
いろんなCO-WORKING SPACEがある。
カフェのようなところから、大企業の広告(広報)の場として成り立っているところから、
IT起業家のみを選別し、使用許可を与え、ビジネスチャンスを与えている場所まで・・と
その多様性にも驚く。
人それぞれに、いろんな仕事をしたいと思い、その想いが共有できれば、一緒に
プロジェクトを創ることもできる・・・。
交流から、実ビジネスの具体化までが可能となる。
従来の雇用される働き方とは別ものの、自立した仕事をしたいと思う人に最適な
ビジネススタイル提供の場になってきている。
このたび、大企業が運営するこのコワーキングスペースが東京の一等地にオープンしたそうだ。
情報化社会だからこそ、ネット社会だからこそ可能となる、コワーキング。
私は基本SOHOの仕事が向いているが、自分にあった働き方をみつけるために、
場所の選定は大切かもしれない。
とにかく、働くとは、従来型の会社で働く・・・という選択肢だけではなくなってきたことを
頭に入れ、自分がしたい仕事ができる環境を選び、いい仕事ができれば良いと思う。
自立型の仕事。これから求められることは間違いないだろう。