今年もあと1週間だ。
仕事納め、大掃除・・・そして、帰省に旅行・・と
バタバタと過ごすことが当たり前のような、年の瀬の暮らし。
ではあるが、おかげさまで、今年は大晦日も、三が日も
関係なく、ずっと平常モードでの年越しになりそう
なので、違う年の送り方を考えてみたい。
そう、頭と心の掃除だ。
この1年間、自分は何を思い、どう進んでいきたのか。
この軌跡を振り返り、得たもの、失ったもの、学んだこと
気づいたこと、良かったこと、失敗したこと・・・
いろんなことを整理したい。
もしかしたら、埃のかかった大切な経験もあるかもしれない。
動きすぎて、すっかり忘れているものもあるかもしれない。
いろんな自分の1年の経験を、
できれば掃除機で一気に吸い取るのではなく、今年の
経験をひとつひとつ手帳を見ながら、振り返り
きれいに拭いたり、埃を払って、
記憶の引き出しに入れていきたい。
残しておきたいものだけ入れていく。
不要なものは、感謝してお別れ。
そんなことは、これまで考えたこともなかったが、
バタバタ過ごすお祭り気分のお正月ではなく、
静かに普段通りに過ごすことで、より年を重ねることを
実感できるような気もする。
すっきりした気持ちで 次へ進むために・・。
そう、ドタバタで過ごすだけが年末ではない。
静かに・・・も、時にはいいもんだ。