戦争と信仰。人類にとって一番根幹にある、本性的な存在、課題。イスラム国という集団の台東を報道で知るにつれ、今いる長崎の街の歴史を重ねてしまう。
宗教はときに罪のない人たちを傷つける。そして街も傷を負いながら、人々はたくましく生きることを知る。
そして戦争はときに罪のない人たちを傷つける。そして街は傷を負いながら、二度と戦争はあってはならないと人々は信念をもって強く生きることを知る。
人間がすることだからといって、予知できることばかりではない。
年が明けた。今年もきっと信じられないことがたくさん起きるだろう。
でも、それも世の中の常。何が起きてもそのときに最善を尽くす。
そして何がなくても、最善を尽くす。
そのときに一番大切なのは、想像力だと思う。
長崎で新年を迎えたのは、超突き抜けた変人としての1年を磨くための、自分との対話のため。信仰は人を強くする。しかしその信仰が自分勝手にならない世の中であるように。
平和な新年を迎えることができたが、世界のどこかでは泣いている人がいることを忘れてはいけない。いろんなことを想像できると、人は自然と謙虚になれる・・・といいな。
予知できなくても、想像する力を
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