いろんなことを同時にやろうとしていると
それぞれを早く前に進めようという気持ちが強いせいか
見直す、確認するということを怠ってしまうことがある。
最近、とある企業の社長さんとその秘書の方に連名で
お便りを出した。
社長のお名前も、秘書の方のお名前もそれぞれわかっているのに、
なぜか宛名をかくとき、無意識に社長と秘書の方の名前をミックスした
苗字で社長名をかいてしまったようで・・・。
秘書の方から、丁重に手紙のお礼をいただきながらも、
社長名が違っています。うちの社長の名前は〇〇〇〇ですので
今後どうぞよろしくお願いします。
というメールをいただき、真っ赤、真っ青、穴があったら入りたい
気持ちになった。
せっかく心を込めて、出したお便りだったのに・・・。
すぐにお詫びをさせていただく。1日中こちらも不安な気持ちが
続き、その日にその社長ご本人からあたたかいメールをいただき
やっと落ち着く。漢字一文字のミスが1日を長くした。
自分も時々、メールや年賀状などで今尾ではなく、今井と
書かれたりする。そんなときは返事の最後に、さりげなく
名前を書いておくが、
それにしても、これはコミュニケーションの第一歩。名前を間違えるのは
失礼であり、相手に不快な思いをさせてしまう。
ケアレスミスこそ、気を付けよう。
確認、点検、見直し。
慣れている仕事こそ、日常の業務こそ、大切に確認しよう。
いいことやっていても基本がなってなければ台無しだ。
今だ、当方修行中。