昨年、関係者に提案し、紹介し実現した、飲食店チェーンの店内での
障がい者アート展示。
新潟県内にある各店舗10数店舗で開催。
障がい者のみなさんが描かれた絵画や書が秋の店内を彩り、お店には
これまでにない、新たな、あたたかいコミュニケーションが生まれた。
地元では話題にもなり、メディアにも取り上げられ、盛況のうちに
終了・・。あれから1年。
企業と福祉関係者の担当者から、それぞれ報告が入った。
「おかげさまで、『モスごと美術館』、今年も開催することになりました。」
よかった、よかった。
一過性の、一発屋の企画のつもりではなかったので、継続してほしいとは
思っていたが、それが関係者みなさんの合意で成立したのだ。
ということで、この秋も、障がい者アートが店に、街にあふれる。
自分が思いついた、ひらめいたささやかなことが、人に町に少しの潤いを
与えたり、笑顔をもたらしているのであれば、これ以上、光栄なことは
ない。
無理せず、いいことは続ける、そして続く。
いいことは、続ける、続く。
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