自己主張は、事故のもと。

ミサイルを飛ばす大変危険な近隣国に対し、メディアの前で制裁だ、圧力だと
主張しているリーダーたちがいる。
このままいけば、戦争しかないではないか。と、とても心配になる。
平和国家を目指すならば、もっと違うアプローチはないだろうか。
声高に制裁、圧力と言っている映像をもちろん本人も見ているだろうし、
予想もしており、そんなことには動じないし・・・。逆効果でしかないと
思えてならない。
一方、わが国の西の大国のリーダーは制裁や圧力は効果がないと、
他の国と違う見解を示しており、これはある意味、冷静で正しいとも
感じる。(しかし、こちらも怖い存在であり、何を企んでいるかは
別であるが・・)

とにかく、主張することが正しい行動と思っている人たちについて
嫌悪感、違和感を感じる。
自分自分の主張が、摩擦を強くしているように感じる。

対話は本当にむつかしいのか?その努力は?

何か手法をひとつ誤ることで、被害を受けるのは、
一般の人たちだ。

ミサイルを飛ばす国にも国民がいる。そこで生きている。
そのことも心が痛む。

いろんな意味で、真のリーダー不在の世界になっている
現在を憂う。

権力を欲しい、名声を求める人たちの一方的な
言葉ではなく、
もっともっと違う視座から、
世界を穏やかにしていく道を求めたい。

自己主張の連呼は、恐ろしい事故を被害をもたらす。

よい関係づくり。自分が生きる小さな世界からでも
そのことを心がけたい。

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