9月のはじまりは何かと記念日が多い。
本日1日が母の誕生日、3日が妹の誕生日、7日が甥っ子の誕生日そして
その日は、私が幼き頃にとてもかわいがっていただいた叔母の命日・・。
その叔母がこの世を去って、もう45年になるが、その間も
彼女のだんなさんや後妻さんが、親戚づきあいを
続けてくださって、時折手紙を送ってくださったり、ふるさとライブにも
参加してくれている。
とくにおじさんは80歳を越えても現役。ずっと仕事を続けておられる。
耳が聞こえなくなってきたけれど、いつも私のライブに
来てくれて、聞こえないのに、どうしているんだろうと
いつもおじさんの顔が視界に入ると、胸がつまりそうになりながら、
演奏をしてきた。
この週末は、このおじさん夫妻と両親と妹で、セプテンバーの会食
をしようと思っている。
長年のおつきあいのお礼を、そして元気なうちに
一緒に食事を・・。
思ったタイミングに、実施する。
そんなことはこれまでしたこともなかったけれど、
ひとつひとつ、感謝を気持ちを込めて、
楽しい時間を作らねば思うのだ。
「あのとき、ああすればよかった」と、思わなくても
いいように・・。
天国のおばさんにも、感謝を込めて。
いい旦那さんでよかったね。
おばさんが亡くなる前に作ってくれた卵焼きのあの
味が・・・蘇る、セプテンバーは記念日多き月。
セプテンバーは、秋を感じるとともに、
人生の秋をも思う、人恋しくなる季節だ。