70年代が懐しい名曲たちと、、。

たまたま、イルカの曲のことを前に投稿したが、
最近、姿形?を見ることはなかった。
そんななか、このお盆の特別企画なのか、イルカの45周年
記念コンサートをNHKで放映しており、
見る気はなかったのに、あの「なごり雪」が流れてきてから
釘付けになり、2時間全部視聴してしまった。
あのイルカ、おそらく60代のはず・・。それなのに、
あの頃とほとんど変わらない風貌だ。
そして、あの時代、日本中を魅了したフォーム界の重鎮たちが
友情出演にも驚く。伊勢正三や南こうせつ、松山千春、小田和正、
小椋佳・・・と巨匠たちが総出演。
驚いたのは、伊勢正三と南こうせつ。
イルカ同様、まったく変わらない。
とくにこうせつは、声も見た目も、「夢一夜」時代そのまま。
とにかくその健在ぶりに感動しながら、
懐かしの名曲を聴き、いちいち、涙を流した。
とくに、久しぶりに耳にした
「雨の物語」「海岸通り」、そして「22歳の別れ」
もうかれこれ30年以上前のヒット曲たち。
その頃は・・・と、いろんなことが浮かび、純粋にこれらの
曲に感動していた若かりし日の自分をも、懐かしく思う。

感動する気持ちというのは、経年劣化がないんだな。
いいものは、ずっといい。
いいものはずっと残る。

唄というものは、目には見えないが人の心に入ることができる。

やっぱり音楽はいいし、
その作り手、表現者の人柄は大変大切であるとも、再認識した。

素朴であれ、純粋であれ。
まっすぐ生きよ。

人生の先輩たちががんばっておられるのに、
自分はもっとがんばらなくちゃ。

と、その夜に友人から偶然メールが届く。
「がんばるとは、努力を継続すること、結果はなりゆきに
任せる、というこんな感じで、しばらくわが人生の駒を
臨機応変にすすめてまいります」

よっし!私も自分の駒を・・。
それにしても、心にしみる70年代。よき時代。
ここから、生きる新たなエナジーを得た。

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