田んぼに癒され、農家に頭が下がる。

<今日の詠み人>
雲間の眼下に現れた 青き田園
収穫の日を待ち 暑さも我慢 農家にただ感謝

外は暑いのに、窓から見る田んぼの風景は涼しげに見える。
これが、もし赤い田んぼだったら、そんな印象にはならない。
青々と実る稲は、暑さに負けず、育っている。
全ては人間のために・・。

猛暑に耐える稲たちに、そしてその稲を大切に育む
農家の人たちにはただ頭が下がるのみ。
消費者というのは、ただ消費するのみで・・。
作る人、育てる人はあまりに偉大だ。

とれたての枝豆をビールとともにいただく夏。
本当に食べているだけで、飲んでいるだけで
いいのだろうか。罪悪感とともに感謝の気持ち
が芽生える。

あの美しい田んぼのお世話をされている
人々を思うと、大地の恵みを
大切にしなくちゃと思える。

それにしても、越後平野の田んぼは美しく
夏の移動は目にも優しい。

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