「・・・・手のひらを太陽に透かしてみれば・・・真っ赤に流れる僕の血潮」
という歌詞で合っていただろうか・・。
子供の頃に、習った唱歌。
このポーズを日頃することは、まずないが、改めて手の存在を最近、考えることが
多い。
持つ、握る、掴む、ひねる、回す、書く、描く、打つ、投げる、挟む、つまむ、
支える、運ぶ、拾う、開ける、締める、受け取る、切る、斬る、洗う、混ぜる
叩く、混ぜる、潰す、絞る・・・
手の仕事はあまりに多い。
日々のいろんな動作のほとんどは、手に依る。
手がなければ、できないことが多い。
起きている、生きている時間、手のおかげでいろんなことができる。
手が故障して、手の存在感、手の仕事についてつくづく考えさせられる。
お医者さんが言う。
「まあ、使い過ぎだわ。」
そう、そのとおり。
手を使わない工夫をせよ。というのが目下の課題。
でも、生来の貧乏性である私は、いつもちょこちょこ動いてしまう。
頭も手も動かさずにはいられない。
しかし、最近は、手に負担がかからない工夫をしなければと
さすがに思っている。
暑い夏だ。
手も少し休ませて、ゆっくり読書でも、図書館でも・・。
と思うと、
今度は、目も疲れていることに気づく。。
本当の意味で、夏休みが必要なお年頃だ。