一期一会のセミナーづくり。

広報チャレンジセミナーというセミナーの講師を担当する。
もう本セミナーも6回目になるか、とにかく暑い夏の皮切りの
定番行事?業務?になりつつある。

毎年、自分が担当する勉強会や相談会を利用し、広報活動を
実践、成果を出している企業の経営者や担当者の発表をして
いただく、生声で実例が聴けるセミナーということで、
おかげさまで毎回好評。講釈だけ、理屈だけ百回話すより
も説得力がある。
受講されたみなさんに、自分にもできるかな、自社でもでき
そうだと思ってもらえるのは、ひとえに発表される企業さんから
熱い情熱と可能性が伝わるからだ。

毎回、どの企業に出てもらうかの選定から準備がスタートする。
異業種やいろんな属性が違う企業を選ぶ。
そしてそれぞれの企業と事前に打ち合わせを重ねながら
発表準備を行い、自分もそれに合わせ、前段の講義内容を
再構築する。

発表企業同士の対面は、当日、本番の2時間半前。
リハーサルで「はじめまして」と名刺交換。
お互い発表者同士で少し緊張しながら、でもリハを聴き
お互いの事業内容や活動のことを知り、まず発表者同士
刺激を交換する。
ここで一体感が生まれ、そのまま本番へ。
集まった50名の受講者に、熱のこもったトーク。

セミナーは無事終了。おかげさまで今回も手ごたえありだ。
発表された企業さんのご努力のおかげだ。
リハで会った2時間半前とかなり表情が違う、ほっとした
笑顔でのワンショット。

小千谷のお蕎麦屋さん和田さん、阿賀野の瓦やさん遠藤さん、
小千谷のプレス加工の会社につとめる沢中さん・嶋さん。
気が付けば、今回はオール男子の構成であったが
これもまたよし。素敵なイケメンカルテットによる
パネルディスカッションとなった。

セミナーをつくるのは大変であるが、面白い。
毎回、一期一会を心がけたい。
やってよかった、その一言がお互いの胸に刻まれる
仕事をこれからも・・。
(と書きつつも、反省はいろいろ尽きないが・・)

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