先日、ラジオ番組で石破茂さんのトークを聴き、やっぱり
信頼できそうな人だと改めて思った。
なぜ、政治家になったのかという思いも、その使命感に
ついてもわかりやすい。
普通に議論できる、相手にわかるようにきちんと伝えられる。
とくに、政治家とは言葉をはじめとしたコミュニケーション力
と人望で世の中をよりよくしていく仕事であるはずだから、
その点でも、的を得ているというか、まともというか、
安心して話をきいていられる。
議論ができない、わけわからん言葉の羅列、きちんと説明が
できない、ごまかす、嘘をつく、偉そうな態度、何様かの上から
目線・・・。最近目に余る、同業の方々とはまったく違う、
さわやかな印象を改めて盛った次第。
ある展示商談会。前から違和感を感じていたが
展示会場の入り口には、政治家専門のゲートがあり、そこを
ぶあついバッヂをつけた人だけが会場に入れるように
なっている。そんなに警備が必要な人がいっぱいくるのか?
初日の午前中。とあるブースにいると、その土地出身の
政治家たちが各ブースにあいさつ回り、企業の人と名刺交換を
している。その企業の展示など見てはいない。ひたすら名刺を
配っているだけ、そのための特別のゲート、、、。
政治家のお仕事は、展示会でのあいさつ回り、これは票稼ぎの
一環なんだろうか。
まあ、地元の人のために中央でがんばるということだろうから
それはそれとして、でも、なぜ政治家ってそんなに偉そうに
なってしまったのか。
ここんところ、政治家は世界でも、日本でもわけわからん
仕事に見えてしまうのが悲しい。
政治家だけでなく、世のため人のため、仕事をすることが
当たり前。納得され、賛同を得らえる仕事を、
自分自身も心がけよう。