何事もそうだ。
時間があると、余計なことを考え、迷い、なかなか選択、行動できない。
人から見れば、あってもなくても良いかもしれないものでも、
自分にとってお宝のような場合もあり、捨てられないモノがずっと
同居していたりする。
ほとんど忘れているのであるが、モノの整理をしはじめると
「ああ、こんなものもあったんだ~」
と、懐かしくなり、再び棚においたり、箱にしまったり・・。
それでも、もう判断しなければならない日が近づくと、
考えが変わる。
本当に要るか、要らないか。
とっておく価値が本当にあるかどうか。
ちょっと厳しい目で見直さねばならない。
そんなときは、ごみ袋をまず手にもって、勢いよく
判断していくと、躊躇なく捨てられてしまうものが多い。
ということは、なくても良かったもの。あるいは
もう心に刻んだもの。
人はゴールに向かうと、勢いづく。
あと何日、あと何時間、あと何分。
気が付けば全力で今すべきことに向かう。
カウントダウンをしながら、次への出発に向かう。
もう、行くしかない。
自分をときには追い込んでいく。
この何とも言えない緊張感。たまにはいい。