お隣の国の歴史は・・なんとも哀しい。
なぜ、この国では代々の権力者が、最後には没落してしまうのだろう。
ハッピーエンドがない。国に尽くし、人生をまっとうするという
例がないようだ。みんな、悲しい結末に終わっている。
今もそうだ。
個人的には罪を犯したならば、罰を受けるのは当然だろうが、
あまりマスコミでその姿をさらしてほしくないと思ってしまう。
その落ちぶれた姿を人前に見せること自体が、まさに「見せしめ」
なのだろうが、私は追い詰められてきた、元国家元首について、
いいようのない悲しみを抱く。
この女性の宿命を思うと・・・。とことん、追い詰めるのだろうか。
一方、国民がNOといった代わりに、選んだ新しいトップが
誕生、やっと国が責任者を取り戻し、活動を再開した。
この新たなリーダーには、個人的に期待している。
今度こそ、この国を良くしてほしいと思うし。
今、偏った見方で周辺国との緊張関係が高まっているが、
北朝鮮との対話を試みようとしているなど、
新しい風が吹きそうな気がして、それらの言動行動がわが国にも
新しい風を吹かせるきっかけになるかも・・と、そんなことも
妄想する。
私だけそう思っているのかもと思っていたら、尊敬する哲学者
梅原猛先生も、新聞のコラムにそれに関することを書かれていて
安心した。
本当にわが国のために、いのちを賭けてがんばれる人。
として信じたい。
そして、日本にもいい刺激を与えてほしい。
世の中、何か間違った方向へ、自己的なリーダーたちが
進み続けていると思える。
そんななか、韓国と、そして前にも書いたが、
フランスの新たなリーダーには期待したいのだ。
おごらず、どこまでも誠実に、心身一体となって
人のため、社会のために尽くす。
そんなリーダーが必要だ。