苦しいときこそ、鏡を見る。

日々生きているといろんなことがあるだろう。
とくに新年度、新学期で新しい環境になった場合や
いろんなすれ違いでコミュニケーションがうまくいかなかった場合や、
周囲への不信感を抱いてしまったり、疎外感に包まれたり・・・。
誰かに言いたいけれど、聞いてほしいけれど、ぐっとこらえないと
いけないときや、自分でなんとかしないといけないとき・・。
そんなとき、鏡に向かってみてはどうだろう。
自分向かい合うのだ。
そして、自分に話しかける。
「気にするな、大丈夫、がんばれ、まちがっとらんよ」
などなど、自分に言葉をかける。
そして、自分の心の中は人には見えないが、顔は見える。
曇った顔をしているよりも、にこにこしている方が
周囲にもいい影響を与えることができる。
だから、苦しいときほど、自分の見え方、見られ方を
自分で確認し、修正することも大切だ。
苦しい時は、自分で励ます。自分で認める。自分で応援する。
鏡に向かうということは、自分を客体化するいい手法。
いい顔になりたい、と思っていると、心の中も鍛えられて
いくのだろう。
いつも笑顔でいるために。小さな努力は心の筋肉を
鍛えることにもなると信じている。

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