雪国~夏国への斜め移動

情熱の雪女は、赤いドレスで独自解釈のタンゴを弾く。ひき続いて、夏のタンゴのメッカに向かう。
情熱は天候気候によるものではなく、内側から湧き上るもの。
どこにいても、情熱は変わらない。
雪国でも感動されるタンゴは、もちろんアルゼンチンでも、イタリアでも同じく受容、歓迎
される。世界で情熱に触れたい、情熱を発信したいという思いがあれば、地球の裏側への
移動も苦にならない。
つねにいつも頭はクールに、行動は熱く。思考は冷静に、表現は情熱的に。この二面性がひとりの人間のバランスをよくする。
フランシスさまの故郷へ向かい、新たな挑戦に向けての仕込み。
夏のクリスマスの街は、どんな空だろうか。きっと名前のとおり、「ブエノスアイレス」
=いい空気 なんだろう。まさか夏なんだから、今週こそ雪は降らないはず。

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