よくメールを送ってくださる知人より、その方のビジネス人生で
もっともお世話になった経営者が、
このたび亡くなったというメッセージをいただいた。
知人のビジネスを成功に導く、きっかけを作ってくださった方のようだ。
よきパートナーといえる関係であったようで、いつもその会社との話も
知人から聞いていた。
ふと、第三者である私にそのことを告げる知人の心中を思った。
とても、お寂しいだろうな・・と。
長年お世話になってきた人とも、いつか必ず別れのときが訪れる。
人は年を重ねると、このことを覚悟しなければならないようだ。
人は大切な人を亡くした場合、悲しみをどう乗り越えられるのだろうか。
正直、
まだ今の私には、そこまで覚悟ができていない。
だから、哀しみというものが怖くもある。
しかし、人生は喜怒哀楽という。
哀しくても、そのあとにはきっと楽しい思い出となっていくのだろう。
そうであってほしい。
年を重ねると、いろんな覚悟が必要だ。
諦め、達観・・・よくわからないが、
いろんな経験を重ねることが、乗り越える力になっていくのだろう。
出会いも、別れも突然だから、困ってしまうが・・。
日々、後悔なきように、大切な人にはしっかり
恩返しをしておきたい。