断捨離という言葉。わかりやすいので、最近使うことが多いが、
これはかなり強い言葉であり、中途半端な私にはちょっと違うかも、
そこまでしてないな~、できてないな~と思う今日この頃。
「断捨離」という三文字には、「さあ、とことん捨ててやるぞー」
というかなり積極的な印象があり、何か思い切ろうとしている、そして
どこかしら自分と戦っているような、そんな印象が強い。
大変インパクトある言葉であるし、よく考えられた造語だと思うが
そこまで思い切ってはいないのが私の現状だ。
最近、たまったモノの整理をしはじめている。同時に自分の20余年を振り返り
いろいろ反省したり、改めて感激したり、考えなおしたりしながら
今も、これからも「不要」と思うものを処分し始めている。
最近は、不要なものを売るという方法もあり、ある意味便利であるが
売る、捨てるぐらいなら、最初から買うな。という反省に行きつくのだ。
しかし、本のように読み捨てというモノもあるが、それらが捨てないまま
所有し続け、モノが増えていく。意識しないと増えるものだ。
とくに、東京暮らしは、気を付けないと無駄な消費をしがちだ。
情報の大洪水のなかで、甘い誘惑にのって・・・ということ
も多く、買っては不要で売る、捨てる、そしてまた買う・・・といった
ある意味、愚かなる消費行動を繰り返している。
今、私はこれからいかに無駄なく生きていくかということについて
考え始めなければと、たまったモノを処分しながら、反省しながら
考え始めている。
そう、ぼちぼち捨てながら大変反省・・の日々。
これも悪くない。