グレーと詭弁。

メディアの操作。お隣の国でもそんなことが話題になっているが、
わが国もなかなか操作されまくっている。
報じなければいけないことが、どうでもいい情報に紛れ、隠されていたり、
曲げて報じられていたり、核心と違う部分が話題になるようになっていたり・・。
北朝鮮のことももちろん報道されなければならないが、どこかで何かがある隙に、
こそっと何かを決めたり、動かしたりしている・・・
そんな状況がもう何年も続いていると、個人的には感じている。
最近は、グレーなのにいかにも白。という態度をされたり、
とんちんかんな場面だけを見せられ、これじゃ、何が本当なのか国民にも
わからない。
嘘も本当も、人の口から出る言葉だけではもう判断できないほどの状況だ。

グレー。限りなく黒に近いグレーという表現があるが、
グレーの色を重ねていっても、白には絶対戻らないのだ。

そして、グレーと詭弁。
この二つが交差すると恐ろしい状況になる。

確かな目、耳をもち、騙されないように、判断する力をもつか、
知らなくて良い、見なくて良いものには、触れないで生きていく力をつけるか。

両者を身につけておかねば・・と思う、晴れない社会。
グレーな越後の空にも必ず春が来るように、心晴れるクリアな社会の
春が早く来るようにと願うばかり。

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