まあるく収まる、収まれ春。

前にもどこかで書いた気がするが、日本には年に2回のスタートがある。
1月1日と、4月1日。新年と新年度。
お役所や学校、企業もこの新年度に向け、今は年度末で忙しい。
最近、この年度という節目は良い面もあると思うようになった。
いわゆる元旦では、個として、家族としての新年。
年度末は仕事や勉学という活動面での新たな出発。
これが一度にあると、おそらく大晦日が忙しくてしょうがない。
ゆっくりお正月も楽しめないかもしれない。

人事異動や、卒業といったお別れもあるが、入社、入学といった
出会いもある。
またそれとは関係なく、自分なりに何かを新たに始めるのも良い。

ここんところ、いろいろ悩み多きビジネスマンたちとのかかわりも
あったが、それでも新年度に向け、新体制で進んでいけそうな
やはり年度末・・を実感する今日この頃。
そう、自分自身の一年を振り返り、棚卸して、次に向かうには
絶好の春。

1年という観覧車が一周した感じ。
春はそういう意味で、心躍る、わくわくの季節。
寒いのが名残惜しくなりつつある・・。

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