いつまでも同じところにとどまっている・・のは、どうも得意ではない。
毎日生きて、どんどん年を重ねていくのに、いろんなことが変わっていくのに、
自分だけ、同じステージに居続ける、しがみつくのはどこか無理があるし、つまらなくもある。
もちろん目の前の暮らしに満足したり、それを維持したいと思っているうちは
それでよい。
その時期を過ぎ、何かを変えたい、変えなければと思うならば、
何から変わるかを考え、そして行動しなければ、もったいない。
たとえば住む場所を変えるという選択をする。
すると、それに向けての準備をしていくなかで、いつの間にか新しい
人生が始まっていくことに気づく。
春という季節は、まさに人が大きく動く季節だ。
日本列島を空の上から俯瞰し、人々が東西南北へと移動する様を想像してみる。
学校に入る、就職する、転勤する・・。
生活のステージが少し変わるだけで、人生が新しくなる。
環境が変わるというのは、人生の変化にとって、大きなポイントである。
人生は身軽がいい。動きたいときに、動きたいところへ・・。
今、東京卒業を見据え、何から変える・・について、たのしみながら
準備をしはじめている。
もちろん、俯瞰して自らを見てみれば、ありんこのようなちっちゃい動物が
ちょろちょろしているだけのことに過ぎないが、それでも
変化を求め、動き出すパワーは、生きる糧になるから、大切にしたいと思う。