演劇の公演開始が迫ってきて、練習もあと残りわずか。いよいよというか、
もう!というか・・・
今回の取り組みは、私にとっては新たな世界を切り開くマイプロジェクトの
ひとつであるが、作家さん、役者さんとの共有時間で学ぶことが多く、
すでにこの挑戦は、自分にとってすでに成功という実感がある。
役者さんたちのすばらしいプロ意識。役作りとは、こんなに細かなところまで
こだわるもの、そして演劇とはいくつかの時間軸が交差するため、そのことを
いかに自然にわかりやすく、言い換えれば作品を肉厚なものにできるか・・
がポイントになることを知る。
そして、作品とはずっと完成しない。毎日修正をしていく。とことんこだわる。
日が変わると、また変更することも当たり前。
そこにいちいち文句を言う役者がいたら、とてもじゃないがいい作品はできないが
皆さん本当に謙虚で真面目で、ベクトルが同じだからこそのパワーも感じる。
劇団員の方が、「マーサさんも、立派なキャストですからね。10番という背番号
ついているんですよ」と言ってくれる。
そうそう、実は音楽はBGMであり、ときに違うセリフであったり、役者の心情を
表現するツールなのだ。結構、重要。どんどん心地よいプレッシャーが増す。
あと2日。今日はピアノを自宅から搬出。みんな持ち出しで、全力投球!
「マーサさんにも背番号ありますよ」
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