おじちゃん、どうか元気に!お願い!

ふるさとライブは毎年恒例の行事になってきた。
皆さんのご希望により、ちょっとアクセスが悪いが、地元にほど近い
ギャラリースペース併設のレストランを貸し切って行っている。
グランドピアノはある。でも、PA機器はない。
そのため簡易セットを購入し、それを持ち込み使っている。
そこで活躍していただくのが、近所のおじちゃんたちだ。
私が幼いときから、ずっと知っているおじさんたちが、いろいろ手伝って
くださる。そんななかで、とりわけお世話になってきたのが電気屋の
おじさんだ。
PAのセッティングや動画撮影など手伝ってくださる。
素人でもできる機器であっても、プロがいてくれるのは安心であり、
なんといっても、何かあったときにそこにいてくださるのが
心強い。
そのおじさまの体調がここ2~3年思わしくない。
毎年ライブの日には来て手伝ってくれるが、昨年はさすがにしんどそうで
疲れたといっては、横になって休んでおられた。食欲もなく、やせて
おられたのも大変心配。
この正月明けには、さすがに気になり、自宅兼店舗に花を届けた。
留守で会えず、玄関にメッセージとともにおいて帰ってきた。
今回は、長崎のカステラを届けてもらうように実家に依頼する。
花でも、カステラでも、何でもいいから、とにかく元気に復活して
ほしいのだ。
おじちゃんが手伝ってくれる、ふるさとライブを今年もしたいのだ。
おじちゃんは、父親と同世代。私の同級生のお父様でもある。
その方は、母が胃がんになった同じ年に同じ病いになってしまった。
だから、一緒にがんと闘い、元気に生きようという
同志のはずだ。
電気屋のおじちゃん、がんばれ。おじちゃん、がんばって!
今年のふるさとライブも、お手伝いいただきたいのです。

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