真実求め、偏りなく情報を取りに行く。

たとえば、ある国の外交に対する報道。
どっちかの国の情報だけ見ていると、間違った理解をすることがある。
その情報が事実以上に誇張されていることもあり、真実を語っていないことも
あるが、一方の情報だけ見ているとそれに気が付かない。
だから、もう一方の国のニュースも見る。
それにより、両方で同じことを伝えていれば、それは事実。
というモノの見方は大切だ。

正しいことを見極めるには、自分で情報を集めに行かねばならない。

前にも書いたが、トランプ氏が大統領選挙に勝つといったジャーナリストは
既存のメディアが探さなかった現地の情報をつぶさに独自に調べ続けた。
自分で探しに行くということが大切だ。

ということで、ロシアのニュースを見ると、大統領の訪日初日のことは
トップニュースではない。訪問の意図や成果を静かに伝えているだけ。
日本だけが訪問前から、大騒ぎ、期待している。
とくに、お膝元が?

とにかく、真実を知るには、多面的に情報を自分から取りに行くことが
大切だ。
ということを、今回も改めて知る。
憶測で話している評論家ほど、あてにならないものはない。

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