最近、一緒にお仕事させていただいているひとりの女子。
(かなり私に近いお年頃ではあるが、私から見るととても
キュートでもあり、乙女のようなところもあるので、
あえて女子と呼ばせていただく)
7年か8年前にお会いしていたが、それ以来のご無沙汰の再会。
彼女は、ある意味 その当時と変わらないを直球な行動力を
持ち合わせ、年を重ねていた。
なぜか、とても信頼してくださり、一緒に仕事をさせていただきはじめた。
その積極性たるや、なかなかお目にかかれない稀有な存在で、
やらねばならん!と思ったら、即行動、自分から手を挙げて
「私、やります~!」
という、見事なまでのがんばりやさん。
ありがたいご縁で再会できたのだからと、ついつい、私ものめり込み
そのプロジェクトの成功に向けて走り始めている。
ある夜、どうしても翌日社内プレゼンを通さないといけないことがあり
夜中にその女子は
「私、命がけで明日はがんばります!」
と、メールをしてきた。
え?まじ?
「あのー、そんなことに命かけなくていいですけど。ゆっくり
おやすみください」
といった返事を出しながら、ひとり笑った。
そして、翌日彼女はそのプレゼンを命がけで
頑張った様子。
今どき、仕事に対して、とくにサラリーマンで
「命がけでやります!」
という人は少ないだろう。
頼もしく、また見ていてその猛進ぶりがときにハラハラして
見守りながら、心からサポートしていこうと思っている。
不思議なことだ。
人は時間を経ても、長い時間を経ても、忘れずにいてくれるものだ。
命がけでがんばります!なんていう社員がいる会社の
社長さんは、さぞかし、お幸せだと思う。
そして、言葉に出すかどうかは別としても、そんな強い思いで
がんばっている人たちは、時々みかける。
その人たちに、きらり!光ってほしいと思っていす。
私も、よっぽどでなければ、
命がけで・・とは言葉に出さないが、
同じように、行動を続けたいと思っている。
なんといっても、一日一生だから。