新しい音楽への挑戦、はじまる。

今年出会った、新たな世界。それは作家の世界。モノを書くという仕事について
多面的に学び始めた。
その中で演劇の世界にも興味を抱いた。
もっとも、高校時代は演劇部であり、その頃、ミュージカルも作っていたので
舞台の世界ももともとは興味はあったのだろう。
しかし30年以上、無縁であり、劇といえば、「やっぱり、吉本が好きやねん」という感じ
であった。
そんななか、今年は脚本を書く作家さんたちに出会う機会を得た。
そしてそして、まさかの展開であるが、
たまたま知り合い、ご縁をいただいた京都出身の作家さんの思いこもった作品に、
音楽担当ということで、参加することに・・。
演劇に生演奏もいいのでは?
とのことで、まさかのひらめき、まさかの挑戦に。

しかも、会場は演劇のメッカ下北沢の劇場だ。なんでもここは、まもなく閉館となる
そうで、その前のラスト公演になると聞き、ますます貴重な機会をいただいたことになる。

ライブと違って、日を置かず5日連日公演、しかも1日2回の上演も・・。
演劇界の門外漢がかかわらせていただいてよいのでしょうか?という気持ちもあるが
これは今年最大のうれしい新たな挑戦のひとつだ。
楽しみながら、チャレンジしてみたい。

キャストたちの演技を盛り上げる、黒子ではあるが、大切な演出である。
コミュニケーションクリエイターとして、これはまさに新たな世界への進出だ。
主役として演奏するのではなく、「場」を創る一要素として、音楽の可能性を
模索してみたい。

作家ご自身から情報公開のGOサインが出たので、当ブログでもさっそく紹介させて
いただく。

日本初のそして最後の電球工場のお話だ。
エコ法の下、日本中の電気がLEDに代わっていく世の中で、長年守ってきた仕事を終わっていく
会社とそこで働く人たちの物語。
なんとも、いろいろ考えさせられる作品だ。

音楽の可能性・・・をとことん、できる形で 追求していきたい。
本番は2月。そろそろ支度にかかる。

%e5%8a%87%e3%83%81%e3%83%a9%e3%82%b7中ノ嶋ライト

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク