遺言準備宣言。

ある方に、ご自身の経験から、一言書いた遺言がなかったために、大変苦労したという話を聞き、
ああ、自分が死んだあとに、最もお世話になった人に迷惑をかけてはいけないなと、しみじみ
思った。生きているときは、元気なときは忘れがちで、病に伏したら切り出しづらく、またそんな場合でないかもしれず。
そう思うと、やっぱり遺言は今のうちに、用意しておかねばならない。

わがまま、自分流の生き方をしてきた人ほど、その思いを貫き、周囲に迷惑をかけないように
旅立つには、必要なのである。

「じゃ、互いに書き合おう」。
まだ現時点では書いていないが、書初めのように、互いに机に向かって・・というのを
早くやらなくちゃ。

何があるかわからないこの世の中、人の命の行方はしれず・・。
体験談を聞いて、他人事と思えないことが増えてくるお年頃。

遺言というと、本当に縁起でもないが、そうでもない。
それをかくと、毎日をより大切にできそうな気もする。

とにかく、できる限り周囲に迷惑をかけないで、旅立つこと。
これは、自立した人生を目指すならば、大変な重要なことだ。

今、大変な思いをされている知人のことが早く、落ち着くよう
解決するようにと心から願っている。

うーん、すっきり生きるのはなかなか、難しい。

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